ふとんの石堂/ブログ

  • ウールの反物で敷布団

    (お客様の声)
    92歳の母一人暮らしをしていますが、冬の間だけ老人ホームにお世話になります。ホームでは自分で布団の上げ下ろしをしなくてはならないので、軽く綿を入れてください。背も小さいので180cmあれば十分だと思います。母は若い頃呉服販売をしていたので、押し入れにウールの反物があって これを使ってもらっていいですか?

    (店主)
    ウールは強くて暖かいので、敷ふとんや座布団に向いていますね。
    ウールは保存状態が悪いと虫のエサになって穴だらけになってしまいます。
    押し入れに仕舞い込んでおくものに加工するのはお勧めしません。
    日常で使っているものは大丈夫ですよ。

  • このふとん30年使いました

    結婚して30年、夏以外の3シーズンこのふとんを愛用していました。
    側生地がカバーの中で破れているのは分かっていたのですが、離せないふとんでずるずるとこんなになるまで、、、恥ずかし!
    こちらの事情を話したら、こんなに早く仕立て直しをしてもらえて。
    もっと早くすればよかった。

    よくぞここまで使ってくださいました。
    でも、今度はもう少し早めにリニューアルしてくださいね。

  • 導師座布団の before and after



    導師座布団の before and after です。

    生地は新調し、中綿は打ち直しして仕立て直ししました。座布団の四方の辺がカーブしているのが良い仕立てです。使っているうち綿がヘタってきますが、その時四方の辺はまっすぐになり、綺麗な形の座布団になります。


    リフォーム前の座布団は、このお家のおばあちゃん手作りの和尚さん用座布団だったと思います。表生地は丹後ちりめんですが、綴じ糸も切れ、虫が噛んだのか穴も数カ所。どちらかというと横の方が広いような形(縮緬は横に大きく伸びることが多いので、伸び率を計算せずに仕立てたのでしょう)、四方の辺はまっすぐでなけれなならないのに少々膨らんでいるような。

  • 超ジャンボカバー

    こたつ布団230×230サイズのカバーです。
    お部屋が明るくなるようにと、楽しい色のかわいい花柄を選ばれましました。
    ご主人の希望を聞いたら こたつ布団がこのサイズになってしまったそうです。ご主人を思うやさしい奥様の気持ちの形ですね。

  • 102歳の母の着物で

    いつも跡取り娘さんとご来店くださったお客さんが102歳で天国へ。
    一年過ぎ、お母さんの遺品を少しずつせいりするきになった、、、と目を潤ませながら思い出を話してくれる娘さん。

    綺麗な色の着物だけにシミが目立って着られない、、、、
    遺影の額受けが欲しいからそれを作ってよ。既製の化繊で赤や紫のテカテカはどうもねー。
    奥の座敷の座卓の下も化繊の綿がポワンと入ったものだから、畳に跡が付きそうでベニアを挟んでるし(笑)座卓敷も出来るかなー。

    着物で着られなくても額受けでおしゃれしているおかあさん。
    座卓敷になっていつもお母さんがそばで見守っていらっしゃいますよ。

     

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