ふとんの石堂/ブログ
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2018年9月04日
身体にあった寝具を使ってますか?
最近の若者は、背の高い人が増えてますよね。
そこで、我が家のエピソードを恥を忍んでご紹介します。中学生になったら子供部屋で一人で寝るようになった長男・次男君。
どんな寝相で寝ていることか親は知る由もありません。
朝、起こしても起こしても返事ばかりで起きてこない!!
子供部屋のドアを開け 大声で「good morning!!」と告げることしばしば。
母は我が子の寝ている姿をその時だけしか見ることがありませんでしたね~。
この子はいつも「くの字」に寝ているな~
これがこの子には安眠のスタイルなんだな~
と、丸くなって寝ている姿を見てそう思っていました。高校生になり、身長も180cm位になった頃、
「ふとん屋の子供が 長身なのに200cmの普通寸法のふとんに寝てるってあかんちゃう、、、」と思い立ち、早速、220cmの敷ふとんを作り使わせるました。
そしていつもの朝のルーティーン
起こしても、起こしても、、、、
子供部屋のドアを開けて叫ぼうとしたところ、彼はまっすぐ上を向いて寝ています。
あれ、上を向いて寝てる、、、つまり彼は、まっすぐ寝ると足が出て安眠できなかったので「くの字」になって 体をふとんの上に収めていたということです。
お客様には、いろいろアドバイスをしていながら大事なわが子のことに 気が付かなかった、「灯台下暗し」とはこのことです。
健康の元は 質の良い睡眠にあります。
大切な人が安眠できる寝具を 今一度見直す機会を作ってください。
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2018年9月01日
おばあちゃんの話
ふとんの石堂初代夫人、つまり大将のおばあちゃん。明治44年生まれ。大正、昭和と丹後は好景気で湧き上がっていたらしい。おばあちゃんの親元もふとん屋で、一人娘のお嬢様だったとか。おじいちゃんと結婚後40歳頃、独立してふとんの石堂の初代の始まりである。
初代の苦労は、三代目の私たちからは想像もできないほどのご苦労があったことだろう。おじいちゃんはどちらかと言うとゆったりした人だったので、おばあちゃんが働き蜂のようだったそうだ。お嬢様だったおばあちゃんなのに、そうなんだー。
90歳までマドンナの窓で仕事をしながらマドンナを勤め、92歳の秋、あっという間におじいちゃんの元に行ってしまった。
初代の気持ちを忘れないことと、おばあちゃんっ子だった大将の心のお守りに いつでも見られるタピスリーにした。90年ほど前の絹の絣の着物と羽二重の帯。
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2018年9月01日
おばあちゃんの帯と着物
明治44年生まれだった主人のおばあちゃんの着物と帯でした。絹の紬の着物に羽二重の夏帯なんて当時では高級なものだったでしょうね。ほぼ90年くらい前の生地になります。キルトしてタピスリーにしました。
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2018年8月31日
じじばば日記 お人形ふとんの話
自分がその立場になってやっと分かることがある。
じじばばは あまい(#^.^#)先日ドライブに出かけたサービスエリアで かわいい帽子に出会った。
もうじき2歳になる孫娘の喜ぶ顔と帽子がダブル。
即決「お買い上げありがとうございます!」帽子だけ送るのも味気ないので、おままごと用にお人形ふとんを作り入れてやりましょ(*^_^*)
喜ぶかな~~~ -
2018年8月31日
帯地で作るバックはおもしろ~い
とても大好きな帯、、、だったのですが、一度も締めることなくタンスの肥やし。
人には、仕舞っとかんと使わないと意味ないよ、使えるものに加工してでも使ってやらないと布も喜ばないし、、、な~んて言っておきながら、自分は(・・;)
ということで、絶対今後使うことはないであろう帯の加工に挑戦してみました。何でも放り込める大きなバック
大きなバックにポイッと入れる小さなバック
A4がすっぽり入るサイズのバック
お財布、スマホ、ハンカチ、テッシュが入るくらいのお気軽バック帯で作るバック、、、おもしろ~いヽ(^o^)丿













