ふとんの石堂/ブログ

  • ふとんの綿入れについて

    初めてのブログです。
    少しふとんについて思うことをかきます。
    ふとんを作り出して40年以上経ちました。

    まず、薄い掛ふとんを作る作業。
    側地の上に綿を広げる。
    綿を広げ側地に載せていくことを台張りと言う。
    まず一段目、この台張りが、このふとんの仕立ての良し悪しをきめる。

    側地より左右均等に綿を広げる。
    これが肝心。仕立ての良いふとんの一歩目。  by店主

  • 振袖をミニ着物にして毎日見て楽しむ


    42年前の成人式に両親が用意してくれた思い出の振袖です。
    その後、兄の結婚式に着た時 お吸い物を上前にこぼしてしまい大きなシミになってしまいました。母が洗い張りをしてくれましたが、元には戻らず40年ほどタンスの中で眠っていました。袖を通すことは出来なくなりましたが ミニ着物で毎日見て楽しむことができるようになり、とても良かったと思っています。
    還暦を過ぎ孫もできて、見た目はおばあちゃんですが 心は二十歳の時のままですから。

  • ほんの少しの生地でブローチが出来た♥



    15cm位の着物のハギレがあれば、バラのブローチが出来ます。
    洋服につけるだけじゃなく、帽子やバックに付けてもいいし髪飾りもいいんじゃないかな~
    思い出の着物を、こんな形で残して使うのもありですよね。

  • 綿の栽培日記


    (((和麺の栽培日記)))
    8月9日  葉っぱの陰に隠れていた綿の実発見!
    毎日水をあげながら、今年は沢山花が咲いてくれるな~
    なんて、葉っぱの上からばかり見ていたんですねー
    南高梅ほどではないですが、収穫時期を迎えた青梅くらいの大きさがあります。

    ピンクの花は昨日咲いたもの。
    数日後には綿の実ができます。

  • インド綿の原綿を解体

    インド綿の原綿は160㎏で運送されてくるが、運送屋泣かせ。
    重くて、手を掛けて持つところが全くないのに当店にはフォークリフトがない。
    つまり人力のみということになる。
    運送屋が工場の戸口前に原綿を荷台から落とした後、還暦越え男子一人女子二人の総力と頭脳を屈指して5mほど移動する。
    こんなことに頭脳がいるか?と思うだろうが、5mは緩やかの傾斜があるので台車が使えない。
    どうしたら力を出来るだけ使わずに動かすことができるか知恵を出し合って大きな石のような綿を動かす。
    三人寄れば文殊の知恵。

    綿といえばふわふわのイメージだが、160㎏の原綿は鉄のワイヤーで圧縮されているので、カチカチだ。
    ワイヤーは大きなはさみで切ると、ボンッと音を立ててはじけるように跳ねる。
    全部切り終わると、60cm位だった綿は100cmほどにゆっくり膨らんでいく。
    植物の成長を早送りで見ているようにね。

    さあ、丹後の新鮮な空気を吹き込まれたインド綿たち、出番ですよ!

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