ふとんの石堂/ブログ

  • 着物リメイク 浴衣でキルトケット

    洗濯機で丸洗いできるキルトケットです。
    浴衣の生地は汗をシュっと吸ってくれるように作ってありますから、蒸し暑い熱帯夜に活躍します。
    昨年浴衣ケットをお使いになったお客様から
    「これ気持ちよ~てよかったわ~~。息子が若い時に作ってやった浴衣だけどもう着ーひんしケットにして着せたろうと思ってな」

  • 35年前に店主が綿入れをした敷ふとん

    35年ほど前に作らせていただいた婚礼ふとんが仕立て直しで帰ってきました。
    あの頃丹後ちりめんを別染し、婚礼ふとんで荷物に持っていくのは当たり前の丹後です。
    木綿より絹は耐久性が劣りますからカバーの中でこんなことになっていてお客様もギョッとしたのでは・・・
    三つ折りに畳んでも真ん中が凹んでなくフラットな状態。
    この形が店主が求めている敷ふとんの理想形です。
    「この敷ふとんは僕が綿入れしたものだ」と断言している店主。
    自分が綿入れしたふとんは分かるそうです。

  • 京丹後市 遊(あそび)地区 祭り座布団

    今年はコロナ明けで多くの地域でもやっと秋祭りができましたね。
    当地丹後にある「遊」(あそび)地区でも秋祭りの準備をしようとしたところ、数年管理していなかったこともあってひどい状態になっていた布団に驚愕だったそうです。
    100㎝越えの特大座布団を5枚、急遽リニューアルすることになり、9月に入ってからのご注文でした。
    急なお話にこちらもびっくりで焦りましたねー。
    間に合わなかったらどうしましょ!

    祭り当日は微妙なお天のためビニールを掛けての巡行になってしまい、晴れの姿を地域の皆さんに披露しきれなかったことが残念でしたねー。

    また来年。

     

     

  • 城崎 秋祭り

    コロナ騒ぎが少し落ち着いて今年は何処の地域でもイベントが戻りつつあるようです。
    城崎温泉の秋祭り、神輿を肩から背中でかつぐ座布団とそれを体にくくり付ける襷と鉢巻の3点セットです。ここの祭りはチーム対抗のような形で「○○連中」とチーム名を付けるとか。地域地域で決まり事や伝統、文化がありおもしろいですね。

  • 京丹後市 遊区秋祭り ふとん太鼓 新調しました

    2023年、今年の秋祭りは10月8日
    京丹後市網野町遊区(あそび)の秋祭りは、屋台に和太鼓を乗せ屋根にこのふとんを5枚重ね襷がけをするそうです。朝から村の隅々まで練り歩き五穀豊穣を祝い村人たちの安寧を祈るのでしょう。
    ふとんを4年ぶりに保管場所から出してみると、あまりにもの傷みに驚かれた役員さんから急遽相談を受けた次第です。
    中綿は打ち直して再利用
    ふとんを包む側生地は新しくして仕立て直しをしました。
    105㎝角のカラフルな4枚のふとんと115㎝角の黒のビロードに赤の大座布団
    中綿の量もシングルの敷ふとん並みの6㎏ほど入れてありますので綿入れがとても難しく、店主の大きな体と力でなければ仕立てることが出来なかったです。
    祭り当日は、良いお天気になってくれることを祈りたいですね。
    秋晴れの青い空にこのカラフルなふとんが映えて賑やかなお祭りになるでしょう。

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