ふとんの石堂/ブログ

  • 手描き友禅の帯でタピスリー

    白の帯地に水墨画のようなビワの図です。
    太鼓の柄をそのまま生かさない手は無い・・・と思い
    そのままを掛け軸のようにしてタピスリーで楽しんでいただきます。

    こちらは稚児の帯。
    白地の帯地の上に張りそのままとを楽しんでいただこうと思います。
    ちょっとお愛想に稚児を丸く切り取り、柔らかさをだしてタピスリーにしました。

     

  • 平安絵巻の羽裏を紫の帯に貼ってタピスリー

    お母様の遺品の着物達の整理のお手伝い。

    お客様「何もわからないから、お任せしてもいいですか?」

    お任せされると気が重い・・・が全力でイメージを膨らませている自分が嫌いではない。
    たまにストイックな性格が覗く変な性格なところがある。

    シックな紫の帯に平安絵巻の羽織の裏が色といい柄といいぴったりのタピスリーにリメイク。

  • ちりめんの着物生地を使ってダブルのかけ布団の綴じの美しいこと

    この掛ふとんの綴じの数は50か所。
    手綴じ、つまり手作業で一つずつ綴じ入れていきます
    丹後ちりめんの着物を表生地に使ったダブルサイズの掛ふとん、縦横の綴じのラインが美しいですね。

  • 染め帯を今度はミニ着物で楽しむ

    「好きだった染帯を何かの形にして楽しみたい」とおっしゃるお客様。
    お部屋に飾って毎日みんなが楽しめるミニ着物にリメイクです。

  • 付け下げの着物と裏地をダブルガーゼの肌ふとん

    薄いグレーの地色が色焼けしてしまい、着物としては着られません・・・とお客様。
    焼けた部分は使わずに仕立てましたので表生地が小さくなりました。
    「小さめのふとんでいいです」とおっしゃってましたが、裏地を襟のように返すことで150×210のシングルロングサイズに仕立て上りました。
    裏地に和晒しのダブルガーゼ(綿100%)をつかい、表生地の柔らかさや木綿わたの柔らかさを最大限に生かすふっくらとした肌ふとんになりました。

    ふとん全体のカバーは使わずに襟カバーをしてふとんの肌触りを楽しまれるそうです。

    ちなみに襟カバーも裏地に使った和晒しダブルガーゼ(綿100%)で作らせていただきました。

     

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