ふとんの石堂/ブログ

  • 普段着だった着物をコタツ布団に

    着物が好きだったというお客様からのご注文です。

    「普段着に着ていた大好きな着物でしたが、今では着なくなって、、、」
    という思い出話をお聞きしました。
    生活の中で使えるものにリメイクして、また好きな着物と一緒の時間を過ごせるこたつ布団に生まれ変わりました。
    京都丹後は半年はこたつのお世話になりますから長い時間楽しめるアイテムになると思ったからです。

    表はお気に入りの着物の生地を、裏と表の足らない部分の生地は表ににあった生地を提案して作り上げました。
    木綿わた入りのこたつ布団は、嵩高さはありませんが保温力、体へのフィット感は既製品の化繊綿の中綿と違ってしっとり体になじんでくれます。

  • ウールの着物は木綿わた入りこたつ布団

    ウールの着物3枚と端切れを使ったリバーシブルのこたつ布団です。
    ウールは強いし暖かいしこたつ布団の側生地にはもってこいです。シミなどの虫にかまれないようにご注意を。
    中綿は木綿100%ですので、保温力が抜群に良いですね。
    純綿の中綿は嵩がなくしっとりと体に沿います。
    世界に一つだけの楽しいこたつ布団が出来ました。

  • 本堂用 特大導師座布団

     

    いつもお世話になっているお寺さんの本堂用お座布団です。
    既製品をカタログで選んで購入すればよいところ
    「座り心地が違うからね」
    とお声かけくださいます。

    いろいろな座布団に座っていらっしゃる和尚さんが、当店の座布団を選んでくださっていることは嬉しい限りです。

  • 冬に着たい真綿布団

    手描き加賀友禅の訪問着と紬の反物をお預かりしました。
    訪問着は柄をぴったり合わせて表生地に、裏は表がちりめんで柔らかいので、コーマローン(綿100%)のしなやかで柔らかい生地を使って側生地にしました。中綿には手引き真綿2kgを入れて冬用の掛ふとんです。
    「真冬はこれに毛布を重ねて休みました。十分あったかかったですよ」
    と感想をいただいています。きれいですね~

    紬の反物は木綿わた入りの敷ふとんにリメイクです。

  • 着物リメイクで手引き真綿の極薄肌ふとん


    二度目のご注文をいただきました。
    最初のご注文は、手描き加賀友禅の着物リメイクで冬用の2kg入りの手引き真綿ふとんを作らせていただきました。
    今回は合いふとんとして1㎏入り、夏用として0.5㎏入りの真綿ふとんを着物リメイクで作らせていただきます。
    着物は作家さんの名前入り・・・鋏を入れるのにちょっとびびります(^^;)
    「いやいや、リメイクして使えるものに変身したほうがご主人様が喜ばれるんだよ」って心を落ち着かせて緊張して鋏を入れるんです。

    表は着物生地、裏は真綿の柔らかさを十分に生かすためにダブルガーゼを使いました。柔らかいダブルガーゼのカバーを掛けることで、中綿、側生地の素材をフルに生かした肌ふとんに仕上がりました。

    画像から極薄の感じが分かっていただけるでしょうか?

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