ふとんの石堂/ブログ

  • 付け下げの着物と裏地をダブルガーゼの肌ふとん

    薄いグレーの地色が色焼けしてしまい、着物としては着られません・・・とお客様。
    焼けた部分は使わずに仕立てましたので表生地が小さくなりました。
    「小さめのふとんでいいです」とおっしゃってましたが、裏地を襟のように返すことで150×210のシングルロングサイズに仕立て上りました。
    裏地に和晒しのダブルガーゼ(綿100%)をつかい、表生地の柔らかさや木綿わたの柔らかさを最大限に生かすふっくらとした肌ふとんになりました。

    ふとん全体のカバーは使わずに襟カバーをしてふとんの肌触りを楽しまれるそうです。

    ちなみに襟カバーも裏地に使った和晒しダブルガーゼ(綿100%)で作らせていただきました。

     

  • お神輿をかつぐ時用肩座布団

    地域の秋祭りに神輿をかつぐ!
    若いイケてる兄ちゃんからのご注文です。
    他人と違う柄
    強そうな勢いのある柄
    とにかく目立ちたい
    ということで、生地はご本人が気に入ったものを持ち込まれました。

  • 別誂えの座卓に座布団

    厚みのある自然木を天板(80×180程)にした座卓を別誂えされたそうです。
    でも畳が・・・
    ということで畳を守る特注の大きさの座卓用座布団を製作しました。
    座布団もインテリアの一つになるのでお部屋の雰囲気にあった生地をお客様が持ち込まれた生地を使っての製作です。

    長くて 細くて 小さくて (汗・(^^;)・(^^;)
    綿入れ作業をする店主が青ざめています。
    綿入れ難度 高っ!!

    細くて長いおまけに小さい側生地に沢山の中綿を入れる作業は難しいのです。
    沢山中綿を入れないと畳に座卓の足の後が付く。
    頑張りました。

  • 浴衣生地でまる座布団

    おばあちゃんの浴衣でした。
    小柄の藍染調小紋がとても古典的で素敵です。
    世界に一つのまる座布団、おばあちゃんとまた一緒に過ごせますね。

  • 私の浴衣二枚で洗える肌ふとんキルトケット

    母が作ってくれた浴衣2枚。
    リバーシブルにして洗える肌ふとんキルトケットにリメイクです。

    お客様から
    「白と紺の花模様の柄を見て、母を思い涙が出てきました。
    丸洗が出来るとのことなので活躍しそうです。」
    と感想をいただきました。

    今年の夏はお母様を一緒にお休みください。

     

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