ふとんの石堂/ブログ
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2020年11月11日
本堂用 特大導師座布団
いつもお世話になっているお寺さんの本堂用お座布団です。
既製品をカタログで選んで購入すればよいところ
「座り心地が違うからね」
とお声かけくださいます。いろいろな座布団に座っていらっしゃる和尚さんが、当店の座布団を選んでくださっていることは嬉しい限りです。
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2020年9月28日
冬に着たい真綿布団
手描き加賀友禅の訪問着と紬の反物をお預かりしました。
訪問着は柄をぴったり合わせて表生地に、裏は表がちりめんで柔らかいので、コーマローン(綿100%)のしなやかで柔らかい生地を使って側生地にしました。中綿には手引き真綿2kgを入れて冬用の掛ふとんです。
「真冬はこれに毛布を重ねて休みました。十分あったかかったですよ」
と感想をいただいています。きれいですね~紬の反物は木綿わた入りの敷ふとんにリメイクです。
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2020年9月28日
着物リメイクで手引き真綿の極薄肌ふとん
二度目のご注文をいただきました。
最初のご注文は、手描き加賀友禅の着物リメイクで冬用の2kg入りの手引き真綿ふとんを作らせていただきました。
今回は合いふとんとして1㎏入り、夏用として0.5㎏入りの真綿ふとんを着物リメイクで作らせていただきます。
着物は作家さんの名前入り・・・鋏を入れるのにちょっとびびります(^^;)
「いやいや、リメイクして使えるものに変身したほうがご主人様が喜ばれるんだよ」って心を落ち着かせて緊張して鋏を入れるんです。表は着物生地、裏は真綿の柔らかさを十分に生かすためにダブルガーゼを使いました。柔らかいダブルガーゼのカバーを掛けることで、中綿、側生地の素材をフルに生かした肌ふとんに仕上がりました。
画像から極薄の感じが分かっていただけるでしょうか?
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2020年8月29日
木綿綿入りこたつ布団のオーダーが入りました!
お客様「昔、おばあちゃんが作ってくれていた木綿わた入りのこたつ布団が駄目になって、既製品のこたつ布団購入しました。こたつを「強」にしても、なんだかスカスカしてちっとも暖かくないのです。やっぱりか。。。比べるとよくわかりました。既製品では売っていないのですね。作ります!」
ということで、木綿わた入りこたつ掛敷セットを作らせていただきました。
木綿わた入りのこたつ布団は保温力に優れていますから、「弱」でもふとん自体がほっこり暖かいので十分です。エコですね。
掛ふとんと敷ふとんセットだと熱を逃がしませんので最強です。
今年の冬は暖かいですよ。
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2020年8月29日
着物リメイクで極薄木綿わた入り肌ふとん
画像ではこの布団の薄さがいまいちお伝え出来ないのがもどかしいですね。
中綿は極上のメキシコ綿800g、表生地はお客様からのお着物、裏地は柔らかいこだわりの和晒しダブルガーゼで仕上げました。ふとんの柔らかさを極薄なので十分に生かす和綴じで綴じ上げでいます。極薄ですのでふんわり体にフィット。
天然素材100%はきっと体が喜ぶはずです。
極薄肌ふとんは、気温差の不安定な春秋に、羽毛ふとんを使う寒い時期には羽毛ふとんの上に、羽毛をお使いでない方は毛布の代わりに肌に着ていただきたいですね。つまり、ほぼオールシーズン活躍する掛ふとんになります。
柔らかい生地や中綿の良さを最大限生かすには、ガーゼカバーをお使いさせてことをお勧めしたいです。
体が喜ぶ当店一押しのこの極薄肌ふとん、多くの方に体感してほしいですね。