ふとんの石堂/ブログ

  • クッションカバーを丹後縮緬で作る

     

    丹後夕日ヶ浦温泉のお宿「響季」のロビーで丹後ちりめんグッズがお客様をお迎えしている。

    座布団は嵩がなくなっても柔らかさを残しつつフラットになるように仕立て上げました。

    背当ては嵩高さが出来るだけ維持できるよう、また形が崩れないように工夫してあります。

    座布団と背当てにお揃いの丹後ちりめんで作ったカバーを着せました。あえてレトロな柄をチョイスされています。

    丹後ならではの物でお客様をおもてなししたいんです。肩を張らずにゆっくりしてもらえるにはどうしたらいいか、いろいろ考えているんだけど、、、そんなことを話し出すと熱く熱く語るご主人です。

     

     

  • 父の袴をカジュアルバックに


    (依頼者のお手紙から)母が亡くなり遺品の整理をしていたら、父の袴がありました。父が亡くなってから随分になるのに、母も捨てられなかったのでしょう。生地は張りがありシャリシャリしているので、いつも気軽に持てるカバンがいいかなと思います。A4サイズがゆっくり入るようにお願いしたいです。

    袴をリメイクするのは初めてでしたが、生地に張りがあるので思っていたより扱いやすかったですね。シャキッとした出来上がりに、お父様の生前のお姿が思い浮かびました。

  • 幸せを祈ってリングピローのプレゼント

    丹後ちりめんでリングピローを作らせていただきました。愛娘の結婚式にお母様からのプレゼント。丹後ちりめんの絹の光沢が上品ですね。

    結婚式が済んだら、リングを置く真珠を取り外して思い出の写真をバラの中にはめ込んで使うのもいいと思います。

    依頼してくださったお母様は私の幼馴染のまっちゃんの奥さま。物心ついた頃から一緒に泥んこになって遊んだまっちゃんも、娘をお嫁に出す年になり、二人とも何人もの孫を持つおじいちゃんとおばあちゃんになりました。

    共に白髪の生えるまで二人で歳を重ねていく幸せをお祈りします。

    お幸せに💖

  • 正絹丹後ちりめんで特大額受けふとん

    底辺が28cmの巨大な額受け布団です。

    畳一枚ほどの額を支える物ですから、入れるワタの量もしっかり入れないと額に傷が付いてしまいます。

    生地はお客様から持ち込まれた正絹の丹後ちりめんです。絹の光沢が綺麗ですね。

  • 小紋のちりめんの着物もコタツ布団に

    小紋のオシャレ着の着物を、こたつ布団にリメイクしました。2m角の大きさですが、着物だけでは生地が足らないので、赤茶の木綿シャンタンを額縁部分、ストライプ部分、裏面に使いデザインしました。

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