ふとんの石堂/ブログ

  • 腰が痛い方のベット用敷ふとん

    腰痛でお悩みの、たくさんいらっしゃいますね。
    実は私もその仲間の一人です。
    腰痛の方の敷ふとんは、硬い布団が合う方と柔らかい布団が合う方と二極に分かれる傾向があると思います。
    いろいろヒヤリングさせていただくことでどちらの敷ふとんが合うのか判断します。

    画像左は畳の上でお休みになる普通の方の作りたての敷ふとん。
    画像右は普通の敷ふとんの半分の中綿を入れた敷ふとん。

    お客様の情報は
    ・79歳 女性
    ・昨年秋に背骨を圧迫骨折、骨盤の一部のヒビを自覚ないまましていた
    ・背中を海老のように丸くして寝ないと休めない日々だったが、最近になって上を向いて寝れるようになったがまだまだ元には戻らない
    ・大谷翔平さんがCMする西川(株)のマットを購入し敷いている(硬いのを買いました)
    ・背中の痛みがひどいのでベットパットのようなうすい敷ふとんをマットの上に重ねて敷いている

    お話を聞いている間にこのお客様にはある程度の柔らかさがある敷ふとんが良いのではと判断し、薄めの中綿が入った敷ふとんをお勧めしたのです。
    結果、睡眠の質がとても良くなり、睡眠時間も長くなったと報告をいただきました。

    ふとんの上にいる間、自分の体重の全て委ねるのが敷ふとんです。
    真ん中がへこんでいたり、凸凹していたり、体が沈みすぎたり、硬過ぎたり
    背骨などに疾患があったりすると不快感を直に感じます。
    私は数ある寝具の中で敷ふとんが一番大切だと感じています。

    今一度、毎日使っている敷ふとんをチェックしてみてください。

    ちなみに私は硬い派。

  • ふとんリフォーム 打ち直し 仕立て直し  座布団

    カバーを外したらこんなことに!!!

    「座ふとんさん長い間ご苦労様でした。
    あなたのお陰で毎日が楽でしたよ。」
    と声を掛けたくなりませんか。

    何気なく当たり前にそこにある座ふとん。
    座るためにあるはずが、半分にひどい時は四つに折られて頭の下やお尻の下に。
    過酷な扱いをされていることに気づかされますね。

    中綿を打ち直しして新しい側生地に仕立て直ししました。

    またご家族の憩いの時間の相棒になってくれるはずです。

     

  • オーガニックコットン掛ふとん

    無農薬、有機栽培で育てられたコットン「オーガニックコットン」を側生地にも中綿にも使って肌掛ふとんです。
    画像右は中綿を1300g、左は800g。
    800gは手綴じで作る肌掛ふとんでは限界の薄さです。
    手綴じにこだわるのは、ふとんが柔らかく体への肌沿いの気持ちよさですね。
    それを更に助けてくれる柔らかい生地「和晒しダブルガーゼ」は赤ちゃんがなめても大丈夫な安心安全を守るエコテック100の中でも最も厳しい製品分類Ⅰの心証を受けた生地です。赤ちゃんの肌のように柔らかくて優しくて気持ちいいですよ。
    もちろん同じ素材のカバーをお使いいただき、極上の感触を味わっていただきたい当店一押しの逸品です。

    アレルギーでお悩みの方、デリケート肌の方、もちろんお元気な方でもオーガニック素材にこだわりたい方など、どなたにでも安心な素材だけでお作りしています。

     

  • 打ち直し・仕立て直しってなーに?

    健康の素になる睡眠を毎日サポートしてくれる大切なふとんですが、皆さんなかなか手を出せないでいらっしゃいますね。
    そこでお勧めしたいのは打ち直し、仕立て直しです。

    木綿わたの打ち直し仕立て直しとは木綿わた入りふとんをリメイクすることです。

    側生地が汚くなった
    嵩が無くなった
    ふとんの重さを変えたい
    サイズを変えたい

    悩みはいろいろでしょう。

    リメイクの工程を簡単に説明しますね。

    ①古くなったふとんは側生地から中綿をはずして解体

    ②中綿を打ち直しの機械に古いふとんの中綿を投入(中綿の状態やリメイクするふとんの用途に応じた綿を作るため、職人が見極め原綿や化繊綿などを混ぜメンテナンスする)

    ③オゾン発生装置から噴き出すオゾンと230℃の熱風で薬品を使わない殺菌消臭

    ④固まった古い布団の中綿をほぐし、綿のシートを作る

    ⑤側生地に合わせて綿のシートを入れていく

    ⑥中綿と側生地を動かないように綴じる(掛ふとんは45か所綴じを入れる)

    ビフォーandアフター!!!

    「もっと早くすればよかった!」

    皆さんそうおっしゃいます。

     

  • 着物リメイク 総絞り羽織で極薄肌ふとん

    私が結婚する頃にはまだ羽織を荷物の中に親が用意してくれていました。
    その後すぐに帯出しで羽織を着ないようになり、羽織はどれも躾がかかったままタンスの中で数十年。
    うすーく純綿の中綿を入れオールシーズン使える掛ふとんに変身です。
    親御さんの気持ちを感じながら毎日使えますね。

    綺麗な柄が見えるようにネット付きの白いカバーを使って楽しみたいと。

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