ふとんの石堂/商品情報
-
2024年2月03日
お気に入りの生地でリバーシブルこたつ布団
既製品にはないサイズはふとん類は何でも作ってしまうふとんの石堂です。
230㎝角のこたつ掛ふとんです。裏表違うお気に入りの色柄でリバースブルに作らせていただきました。
木綿わた入りのこたつ掛ふとんは熱を逃がしませんので温度調節「弱」でもこたつの中全体がほっこり暖かく省エネですね。
昼夜問わず、家族がくつろぐ時間はごろりと横になりたいご家族で、既製品サイズのこたつ布団では引っ張り合いになり家族団らんの時間が良くないムードになるそうです。
家族全員が使い、丹後な長い冬時間(ほぼ半年)を足元から暖めてくれるこたつは必須のアイテムです。
これで今年の冬も安心(*^-^*) -
2024年1月28日
敷ふとんのリメイク 打ち直し 仕立て直し
店主が若かりし頃仕立てた敷ふとんです。
古い布団は側生地を外したら中綿の状態で自分が仕立てたものはすぐわかると言います。
3つ折りにした形は凹凸が全くないフラットな状態ですね。
これが長年使っている敷ふとんとして一番大事な形です。皆さんが今お使いの敷ふとん、真ん中が凹んでいませんか?
厚いところ薄いところありませんか?
ふとんの上にいる間身をゆだねる敷ふとんは、寝具の中でも一番大事なふとんです。すぐにチェックをしてみてください。固まった中綿は解綿機(かいめんき)で綿を細かくほぐします。
解綿機の中には下の写真のオゾン発生器から出すオゾと230℃の熱風で殺菌消臭をします。ほぐされた中綿はカード機に入り繊維を薄く揃えて巻き取りシート状に形を変えます。ここまでの工程で7か所集塵をしますのでホコリ、ゴミは除去されます。
シート状になった古い中綿は店主の手で愛情をもって生まれ変わります。
「数年後ぺちゃんこになった時に敷ふとんは、凹凸のないフラットな形をキープした敷ふとんであるはず!」と自信をもって。ふっかふか!
-
2023年11月04日
京丹後市 遊(あそび)地区 祭り座布団
今年はコロナ明けで多くの地域でもやっと秋祭りができましたね。
当地丹後にある「遊」(あそび)地区でも秋祭りの準備をしようとしたところ、数年管理していなかったこともあってひどい状態になっていた布団に驚愕だったそうです。
100㎝越えの特大座布団を5枚、急遽リニューアルすることになり、9月に入ってからのご注文でした。
急なお話にこちらもびっくりで焦りましたねー。
間に合わなかったらどうしましょ!祭り当日は微妙なお天のためビニールを掛けての巡行になってしまい、晴れの姿を地域の皆さんに披露しきれなかったことが残念でしたねー。
また来年。
-
2023年10月01日
京丹後市 遊区秋祭り ふとん太鼓 新調しました
2023年、今年の秋祭りは10月8日
京丹後市網野町遊区(あそび)の秋祭りは、屋台に和太鼓を乗せ屋根にこのふとんを5枚重ね襷がけをするそうです。朝から村の隅々まで練り歩き五穀豊穣を祝い村人たちの安寧を祈るのでしょう。
ふとんを4年ぶりに保管場所から出してみると、あまりにもの傷みに驚かれた役員さんから急遽相談を受けた次第です。
中綿は打ち直して再利用
ふとんを包む側生地は新しくして仕立て直しをしました。
105㎝角のカラフルな4枚のふとんと115㎝角の黒のビロードに赤の大座布団
中綿の量もシングルの敷ふとん並みの6㎏ほど入れてありますので綿入れがとても難しく、店主の大きな体と力でなければ仕立てることが出来なかったです。
祭り当日は、良いお天気になってくれることを祈りたいですね。
秋晴れの青い空にこのカラフルなふとんが映えて賑やかなお祭りになるでしょう。 -
2023年9月03日
腰が痛い方のベット用敷ふとん
腰痛でお悩みの、たくさんいらっしゃいますね。
実は私もその仲間の一人です。
腰痛の方の敷ふとんは、硬い布団が合う方と柔らかい布団が合う方と二極に分かれる傾向があると思います。
いろいろヒヤリングさせていただくことでどちらの敷ふとんが合うのか判断します。画像左は畳の上でお休みになる普通の方の作りたての敷ふとん。
画像右は普通の敷ふとんの半分の中綿を入れた敷ふとん。お客様の情報は
・79歳 女性
・昨年秋に背骨を圧迫骨折、骨盤の一部のヒビを自覚ないまましていた
・背中を海老のように丸くして寝ないと休めない日々だったが、最近になって上を向いて寝れるようになったがまだまだ元には戻らない
・大谷翔平さんがCMする西川(株)のマットを購入し敷いている(硬いのを買いました)
・背中の痛みがひどいのでベットパットのようなうすい敷ふとんをマットの上に重ねて敷いているお話を聞いている間にこのお客様にはある程度の柔らかさがある敷ふとんが良いのではと判断し、薄めの中綿が入った敷ふとんをお勧めしたのです。
結果、睡眠の質がとても良くなり、睡眠時間も長くなったと報告をいただきました。ふとんの上にいる間、自分の体重の全て委ねるのが敷ふとんです。
真ん中がへこんでいたり、凸凹していたり、体が沈みすぎたり、硬過ぎたり
背骨などに疾患があったりすると不快感を直に感じます。
私は数ある寝具の中で敷ふとんが一番大切だと感じています。今一度、毎日使っている敷ふとんをチェックしてみてください。
ちなみに私は硬い派。