ふとんの石堂/ブログ

  • 着物リメイク 可愛い色柄はクッションにして

    娘時代の紬の着物をクッション(45×45)にリメイクします。
    中綿はポリエステル綿を座布団と同じように中綿の形をしっかり組んで作りますので型崩れしません。
    お部屋が華やかになりますね。

  • 打ち直し・仕立て直しで敷ふとん

    京丹後市在住のお母さんのお母さん、つまりおばちゃんの家に滞在中のスイスから来た彼は、日本の木綿わたが入った敷ふとんがお気に入りです。
    「日本のふとん、めっちゃいい!!」と。
    「おばあちゃんの家でいつも使っている敷ふとんがぺっちゃんこになったから作り直しをしたい」とご来店です。(彼の足元に持ち込んだ敷ふとんが見えます)
    画像は生地サンプルの中から好みの柄を選んでいただいる様子。
    「カッコイイ!!」と選んだ和風の柄は、植物由来の抗菌消臭効果のある「アロエージュ」生地をチョイスです。
    彼は180㎝越えですから100×220㎝の超長寸にします。

    中綿を打ち直しの機械でほぐし直します。
    古い綿の状態を店主が見極めて、出来上がりが良くなるように新綿を混ぜ込んで打ち直しの機械にかけ、綿のシートを作ります。
    選んでいただいた側生地を敷ふとん用に縫製後
    綿入れ
    綿入れ口を絎け
    綴じ
    の工程を経て完成です。

     

  • 着物リメイク 3枚の着物でいろいろ

    着物を3枚お預かりしました。
    お客様のご希望は
    「3枚の着物をどれにも使用していただけると嬉しいですが、臨機応変にご対応ください」とのことでした。
    お母様の生活で使えるものをいろいろ考えられてのご注文です。
    着物リメイクで出来たグッズが、きっと大活躍してくれることと思います。


    ベットカバーはリバーシブルにして

    大きなバックは、階下のお風呂に行くときに着替えを沢山入れるバックになるそうです。口は巾着になるように紐を通して。
    大きなカバンの中で小さなものは迷子になりますね。
    カバンの外側にポケットを両面につけました。

    45㎝角のクッションカバーです。
    大きなものから大きな生地を使っていきます。
    だんだん小さな生地ばかりの取り合わせになってきます。

    最後の商品は風呂敷。
    風呂敷は裏面に八掛を付けて袷にしました。
    残り布の寄せ集めになりましたので継ぎ目が多くロックを掛けても糸ゴミが付くかもしれませんから。
    階下にあるお風呂に行くとき、着替えを包むのに使われるそうです。

  • 着物リメイク 黒絵羽でバック

    黒絵羽の柄を活かして手さげバックです。
    黒でも柄があるからいろいろな場面で活躍しそうですね。
    A4がすっぽり入るサイズにしました。

  • 導師座布団

    家の道具の一つ「導師座布団」
    サイズは65×70
    お相撲さんの座布団ほど大きくはありませんが、ご家庭で使われる座布団の中では最大のサイズです。
    銘仙判55×59サイズに中綿は1.1㎏いますが、このサイズには2㎏入れます。
    房もたっぷりと。
    座布団は小さい面積に沢山中綿を入れます。
    座布団はふとん類の中では小さい商品ですが、綿入れも難しくその後の工程でも手間がかかります。

    お客様に手渡す時、嵩高い座布団をご覧になって
    「和尚さんが転げ落ちそう(>_<) 」とおっしゃるのですが、
    「何度か使われたら落ち着いた形になりますから大丈夫ですよ。最初からちょうどいい感じくらいだとぺっちゃんこになってペラペラになりますよ(*^-^*) 」
    いつものお客様との掛け合いです。

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