ふとんの石堂/ブログ
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2023年3月12日
着物リメイク 黒絵羽クッションカバー 夏着物ブランケット
黒絵羽の羽織と夏絽着物をお預かりしました。
黒絵羽は刺繍で扇面の柄が入っています。
画像右のクッションカバーは背中の柄。
画像左は袖に一つあった柄と前身に一つあった柄を取り合わせてあります。
お部屋のインテリアとしても存在感がありそうですね。
夏着物 絽の着物です。
絽なので袷に仕立てても透けて下の柄がふんわりと見えます。
とこまでも涼し気でいいですねー。
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2023年3月12日
丹後ちりめん 座布団
丹後ちりめんの織元さんからのご依頼です。
着物のリメイクではなく、無地反物2反を取り合わせて作らせていただきました。
上品な色同士の取り合わせがぴったりですね。
織物のプロフェッショナル!
流石です!! -
2023年3月12日
着物リメイク 座布団と東袋
この着物を作られたのはかなり前だと思います。
シルクなので時間が長く経つと弱くなるのは仕方がありませんね。
座布団をご希望でしたがそんなこともあって、中綿の量を少なめにするご提案をさせていただきました。
中心の中綴じの部分には、裏面からあて布をし補強しました。
背の低い方が着ていらっしゃったのでしょうか。
通常着物一枚で5枚作れる銘仙判(55×59)の座布団ですが、4枚しか取れませんでした。
小さい残りの生地もぜーんぶ使って東袋が一つ。
コンパクトにカバンに潜ませておけばエコバックにもなりますね。 -
2023年3月05日
着物リメイク 丹後ちりめんの座布団
「こんな反物があって、置いといても捨てられるだけだから・・・」
「孫に座布団にして持たせようと思って・・・」と話して下さったのは、10年前に亡くなった当店のおじいちゃんの幼馴染だという89歳の奥様です。当地丹後は丹後ちりめんの産地で、どこの奥様のタンスや押し入れの中にも手付かずの丹後ちりめんの反物が眠っているのです。
着物一枚の反物で銘仙判(55×59)の座布団が5枚出来ます。
色柄の違った反物を2反お預かりし10枚の座布団を作らせていただきました。 -
2023年3月05日
着物リメイク 振袖で木綿わた入り敷ふとん
思い出の振袖は敷ふとんの側生地に利用して使いました。
「木綿わたが好きです!」
とおっしゃるのは若いお嬢さんです。
この振袖はお母様のかな?
着物の柄でいつの時代のものか大体わかりますよね( *´艸`)
古いものでも大切に使いたいという「大切な心」も着物と一緒に受け継がれています。