ふとんの石堂/ブログ
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2023年1月31日
着物リメイク 名古屋帯で背あてクッションと座ふとん
腹太鼓に柄のある名古屋帯で45角のクッションと座布団を作りました。
クッションは化繊綿をしっかり入れてへたり難く、座布団は座りが良いように木綿わたに化繊綿を混ぜた混綿わたを入れました。
嵩がある方がクッション
嵩がない方が座布団座った感触、背に当てた感触の違いを皆さんにお伝え出来ないのが残念です。
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2023年1月31日
古い布団から出てきた驚きの・・・
ゲッ!!
なにこれ!!
お預かりした古い布団の側生地を剝がしたらこんな風に。
汚いものをお見せして申し訳ありません。
が、これは昨日までお客様が使っていらっしゃったふとんの中綿です。
黒いかたまりや帯状になった部分は綿打ち機の掃除が出来ていないとこのようなごみのかたまりがついてしまいます。全体にある黒の点々は綿の種の破片ですが、天然ですので全部取りきることはできないのが普通です。しかし、この中綿の種の残骸の量はかなり多いですねー。こういう綿は繊維の短いホコリが取りきれていません。
この布団を作った職人さんの気質がお客様から見えない中綿に見えてきます。一日の疲れを癒してくれる大切な睡眠のためのふとん。
当店は、見えない所にもこだわるふとん作りを目指しています。 -
2023年1月31日
着物リメイク 木綿わた入り掛ふとん・肌掛ふとん・ひざ掛け
付け下げ、小紋、無地を婚礼時に親が持たせてくれたレギュラーメンバーです。
今となっては袖を通すこともなくなった着物達の処分を毎日着ることが出来る掛ふとんにリメイクしました。ご本人に尋ねたわけではありませんが、こんなことをきっと思われたと確信しています。
紫の染絞りの塵除けは、既製品仕立てでしたので用尺が短かったのですが、
生地いっぱいすべて使って、中綿に木綿わたを入れひざ掛けにリメイク。
キルト仕上げにしました。 -
2023年1月25日
着物リメイク ブランケット
振袖の裾柄をぴったい合わせて豪華なブランケットに。
表裏とも振袖の表生地で出来上がります。七五三に着た着物もマルチカバーに変身。
裏面は着物の裏地を使いました。小紋の着物の表生地を使って作るブランケットです。
大きさは115×170程度。
夏のタオルケット代わりに、ひざ掛けに、マルチカバーに使い方いろいろです。
お自宅での洗濯もOK.
オシャレ着洗いの要領で大丈夫。
柔軟仕上げを忘れずに。
シルクなので陰干しでお願いします。 -
2023年1月25日
着物リメイク 45×45㎝座ふとん
赤い方は普通の厚さの座ふとんです。
化繊が木綿わたに混じった混綿わたです。
緑の方はぺっちゃんこになるように薄くしてほしいというご注文です。
純綿の中綿を入れていますので今より一層嵩が無くなりぺっちゃんこになるはずです。