ふとんの石堂/ブログ

  • 着物リメイク 木綿わた入り掛ふとん

    白い方は着物で、毛抜き仕立てにして8か所ループ付きに。
    青い方はコートで、が首つ仕立てにして4か所ループ付きに。
    夏以外の3シーズン使えるように中綿は木綿わたを軽めに1.8㎏入れました。

    木綿わた入りふとんは重いと思っていらっしゃる方が多いですが、昔は沢山中綿を入れたから重かったのです。

    住宅事情の変化、空調設備の変化、温暖化など昔とずいぶん生活環境が変わりましたよね。
    それに応じて寝具も現代人に合うように変化しています。

    高温多湿の日本の気候風土に一番合っている木綿わたのふとん。
    再生可能なエコなふとん。
    天然繊維の日本古来のふとんは、今、注目されています。

  • 赤ちゃん用プレイマット

    むか~し、今のように沢山の商品がなかった時代、「巻きふとん」という布団をおばあちゃんやお母さんが用意してくれました。

    「私が子供を産んで育てた頃、巻きふとんが本当に便利だったけど今はみんな化繊であかんわ!」とおっしゃる年配のお客様。
    「あの頃のあのふとんを作って孫に使わせたい!絶対お母ちゃんも気に入るから!」

    ご自分の経験から子育ての便利グッズを若いママに使ってほしいの一心ですね。
    愛ですね~

    赤ちゃんがころころして遊んだり運動したり、オシメを替えたり、お風呂上りにも。
    車でのお出かけに持ち込んで外出先でも大活躍。
    敷いたり掛けたり、巻いたりとマルチに使っていただける木綿わた入りのふとんです。
    専用カバーもお作りしました。

     

  • 着物リメイク ブランケット

    青海波柄の綸子の無地着物。
    留まることなく押し寄せる波を「絶えることなく続くという終わりなき世」に例えたおめでたい柄と聞いています。
    光沢のある綸子で織りあげ、一つ紋を入れることで喜びの時に着る格式のある着物。
    行事の時しか袖を通すことがなかったと思いますが、今度は着物ではなくブランケットとして毎日着ていただけます。

  • わたの栽培日記

    8月4日  わたの花が咲き始めました。

    今朝開いた花は淡くて薄いクリーム色。

    夕方にはピンクに変色する1日花です。

    どちらも可愛らしいですね。

    次はコットンボールの赤ちゃんが出来るのが楽しみ。

  • 清新高校デザイン科の皆さんからの感想

    7月10日に投降したブログ「清新高校デザイン科生徒さん見学」から3週間。
    生徒さんからの感想が届きました。
    これからの日本の物作りを担ってくれる若者たちのお役に少し立てたかな。

    ≪生徒の感想≫
    実際にお布団を作るところを見せていただきありがとうございました。アップサイクルの作品についてもお話を聞かせていただいて、これからの自分たちの課題研究に活かしていきます。丹後ちりめんなど、丹後の良さを活かした作品作りをしていこうと思っています。

    この前は見学をお話をありがとうございました。普段では知れないことが知れ、アップサイクルについてより具体的に考えるきっかっけになりました。お客様と会話することで相手が何を求めているか考える。私たちは相手の顔や会話することが出来ないからこそターゲットを決め相手のことを考えながら作品作りを頑張りたいと思います。ブランケット素敵でした。

    お忙しい中お話を聞かせていただきありがとうございました。ふとんを作っているところを見て、ふとんの中はこんな風になっているんだと思いました。帯の端っこの使えない所をマスクケースなどにされていたので、私たちもこんなふうに身近で使えるものを作ってみたいと思いました。

    お忙しい中見学刺させていただきありがとうございました。お布団の中のことや、着なくなった着物や振袖をふとんカバーにしたり余った布はマスクケースにしたりなど、私たちが研究しているアップサイクルにとても関係していてすごく勉強になり、アップサイクルについての興味も深まりました!また石堂さんの良さも広められたらと思います。

  • 1 33 34 35 36 37 104
TOP