ふとんの石堂/ブログ
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2022年4月02日
鮫小紋のちりめんの着物で洗えるキルトケット
鮫小紋の着物でした。
自宅で洗濯機でも洗えるように水洗いをしてから仕立てます。
着物一枚で115×165くらいの大きさになり、暑い夏の夜に、お昼寝にと活躍してくれることでしょう。
今回八掛も使ってちょっと大きめの140×190に仕上げました。ご自宅での洗濯は表生地がシルク・ウールの場合は中性洗剤で、木綿・麻の場合は通常お使いの洗剤をお使いください。
手洗い、または、洗濯機使用の場合は大き目のネットに入れ回転の弱いコース(オシャレ着、毛布など)を選んで洗ってください。
最後に柔軟仕上げをお忘れなく!
表生地がシルク・ウールの場合は影干しを。 -
2022年4月02日
木綿わた入り まる座布団
当店オリジナル 直径100cm ま~るいまる座布団
赤ちゃんの湯上り、オシメ交換、お昼寝、プレイマット
家族みんなのリラックスタイムの人気のアイテムです。
中綿の木綿わたは適度なクッションとほっこりした感触。
コットン。。。みんな好きですよね。
形もかわいいのでお部屋のアクセントにも。下のまる座布団は着物の生地(着物リメイク)で作っちゃいました。
表生地はシルク100%ですよ。 -
2022年3月30日
着物リメイクブランケットがスイスへ
「丹後からスイスにお嫁に行ったママ。
だから子供のころから何度もおじいちゃんおばあちゃんのいるココに遊びに来ています」
お兄ちゃんと妹ちゃんと案内役のおばあちゃんの3人でご来店でした。いろいろな話をいっぱいした中で「着物リメイクで作るブランケット」が心に刺さったようで、2枚のブランケットを手荷物で持ち帰るそうです。
生地の端に染めてあった「古琉球紅型」のラベル的な部分も入れてほしいとの希望でした。シルク100%のケットは、静電気も起きず、長繊維なのでホコリが出ずゴミも着きません。シルクは人間の肌に近いたんぱく質は触っているだけで美肌効果があり、コンパクトですし何よりきれいな柄や色が魅力的ですね。
日本の着物文化が形は違いますがスイスに飛び立ちました。
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2022年3月22日
別誂え 法要座布団
「お世話になっている菩提寺に奉納したいので」と本堂用の座布団を作らせていただきました。
サイズはちょっと大きめの70×75
かまぼこ型の中高に綿入れをしますが、使っている間に座布団はへたって来ますが、へたった時に凹凸のない形になるように仕立てています。
角まで綿が入っているのでピンと形を決めて美しいですね。神戸市の教覚寺様の本堂に奉納された画像をお客様から頂きました。
喜んでくださったコメントも合わせていただいています。*********************
お寺のご住職にお座布団を差し上げたところ、座り心地がたいへん良いとお喜びくださいました。早速、本日の彼岸供養祭で御披露目してくださいます。
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2022年3月17日
旅館さんの客室座布団
大きな旅館さんの客室座布団200枚の注文をいただきました。
使わなくなった古い座布団やふとんの中綿を使ってのリニューアルです。
女将さんが「もったいないですから」と遠慮がちにおっしゃったのですが、
「SDGsですね」とおかえししたらニコリとされました。古い布団たちの回収→解体→古い中綿の種類選別→打ち直し→側生地縫製→アイロンがけ→綿入れ→綿入れ口をくける→座布団の成形→綴じを入れる(完成)
打ち直し,ミシン縫製以外の工程はすべて一枚一枚丁寧に手作業で作り上げます。
200枚の座布団を納品するまで家の中は座布団だらけです。(*_*;納品の際は、商品が汚れないように、持ち運びしやすいように、数が分かるようにといろいろな意味あって、当店では大きな風呂敷に包んで納品します。
昔からこのやり方ですがゴミも出ないし今の時代にぴったりと思っています。