ふとんの石堂/ブログ

  • 着物リメイク ブランケットと小物達


    お預かりしたのは糸目友禅染の上品な付け下げと半襟でした。
    生地を全部使いきりたいというご希望でしたので
    ブランケット・・・1枚
    巾着・・・1個
    小風呂敷・・・1枚
    ポケットテッシュカバー・・・2個
    敷物・・・2枚

    八掛もあちこちにのぞいています。

  • 手作り木綿わた入りベビーふとん オーガニックコットンカバー


    ベビーふとんはかわいい柄で・・・
    ではなくこんな大人な感じのベビーふとんもいいですね。
    掛ふとんカバーはオーガニックコットンダブルガーゼ生地(生成り)で
    敷ふとんカバーはふとんの側生地と同生地で

    今回、掛ふとんは冬用なのでふっくら柔らかい感触が続くように、メキシコ綿に10%ポリエステル混綿した中綿を、敷ふとんには柔らかいけれど体が沈まない、そして水分をしっかり吸い込んで発散するメキシコ綿100%を中綿に入れています。

  • 大きなクッション 65×65㎝


    購入時には背あてクッションがあったけど長年家族が愛用していたため傷んでしまったそうです。
    「背が高い主人は大丈夫なんだけど背が低い私は座面の奥行きが広いので座っても背中が背もたれまで届かなくて・・・」と奥様。
    そこで、化繊綿パンパンに入った65㎝角クッションをご注文です。
    クッションの高さというか厚さは15㎝。
    目いっぱい入れた中綿のパワーは、それはそれはすごくて!!!!
    綿入れも、綿入れ口を絎けるのも、綴じを入れるのも体力勝負で大変。
    簡単にはへたりませんよ‼

  • 座禅 座布団 特大 70×70㎝ 着物リメイク


    私の頭に修行の代表に思い浮かぶのは座禅でしょうか。
    しかし寒中に座禅をするのは膝から下が冷えて辛いそうです。
    辛いのを我慢してするのが修行では・・・と思うのは私だけでかな?
    和尚さん曰く、
    「座禅は無になること。寒くて冷たくて痛くては無になれませんから。辛いことだけが修行ではありませんよ。」
    何ともほっこりするお言葉に癒されました。
    座禅の時お尻にあてる丸い座布団の下にこの座布団は敷くのだそうです。
    「新品や綺麗なキラキラしたものではなく、不要になった生地でもつぎはぎしてまた使えるようにして使う方が教えにかなっていますから、着物だった黒い生地を再利用してお願いします」
    ということで、黒の喪服の着物、羽織、コートなどを使って作らせていただきました。
    「豪華さ、華やかさはいりません」
    のお言葉から、中綿は嵩を出さないように純綿を薄く入れ、にじるように動いても綿が寄らないように5か所の綴じを入れました。

  • 寺院 本堂 特大座布団 90×110㎝

    曹洞宗寺院様の本堂用特大座布団

    サイズ 90×110cm
    中綿  木綿わた6㎏
    表生地 紫唐草と金襴緞子



    サイズはシングル敷ふとんの半分くらいの大きさですが
    中綿の量はシングル敷ふとん(100×200㎝)に入れる重さとほぼ一緒です。
    中央の綴じを入れるのに9㎝の綴じ針と中綿のパワーとの戦いでした。
    やっとのことで綴じ上げましたが、これ以上は限界です。
    わたのパワーはスゴイ!
    筋肉痛になりそう。

    何十年ぶりの新調です。

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