ふとんの石堂/ブログ
-
2021年6月17日
母が染めた反物でブランケットにして使います
染色教室に入っていろいろなものを染めていたお母様。
椿を写生して図案から自分で書いて着物に染めたそうです。
下の小紋も一つずつ自分で描いて染めた着物です。
しかし、着物に仕立てることなく保管されていました。お母様の手掛けた染の生地でブランケットにリメイクします。
お母様を感じながら毎日使えますね。 -
2021年6月06日
おばあちゃんの着物で座布団
お預かりした着物達の中に反物のままのちりめんがありました。
丹後ちりめんの印がある反物。
お客様に「丹後ちりめんが着物の中にありました。見覚えのある反物ですよ。」と告げると
「おばあちゃんは京都の人でしたから。里帰りですね。」
「みんなが集まる時にこの座布団を出そうと思っています。」とお孫さんであろう若い男性の声が返ってきました。
おばあちゃん思いの優しいお顔が浮かびます。 -
2021年5月31日
振袖でブランケット
思い出の振袖も着ることがない・・・
けれど捨てられない・・・
こんな方、沢山いらっしゃるのではありませんか?
ブランケットにリメイクすれば毎日着ることが出来ますよ。
素材がシルクですから美肌効果もありますし、きれいだし、肌触りがいいし。
シルクは長繊維ですからホコリも出ませんし、天然繊維で静電気もほとんど起きません。
自分で洗濯機で洗うことも出来ます。
こんないいこと尽くしの贅沢な日常品てありませんよね。
-
2021年5月18日
店主の独り言
こんにちは、ふとんの石堂です。
当店HPへのご来店ありがとうございます。昭和26年、祖父がこの地にふとんの石堂を創業して70年を過ぎました。
永きに渡り地元のお客様にご愛顧いただきありがたい限りです。
近年は地元のお客様はもちろん日本全国のお客様からお問い合わせ、ご注文をいただき、感謝しつつも新しい時代についていけてない私には時代の流れに驚くばかりです。サイト上、顔の見えないような写真で失礼している私ですが、私ふとんや3代目の思いをお伝えしたいと思います。
今日、当地京丹後市の市職員さんがご来店くださいました。
あれやこれや私の思いをお話ししていると
「それをSNSでお伝えしたらどうでしょう」と・・・
「いや~、口下手なもんで」(-_-;)ということで、僭越ながら家内の私が店主の言葉をかみ砕いて少しづつお伝えしていく運びとなりました。・・・硬い、固い、かたい(>_<)
これから私なりに柔らかくお伝えしますね(^_-)-☆
-
2021年5月16日
帯でタピスリーとクッションカバー
振袖用の袋帯はクッションカバー2枚とタピスリーに
白地の織の山水柄の名古屋帯は掛け軸のように図柄を生かしたタピスリーに。袋帯の黒の部分と名古屋帯の白地以外の周りの生地は、当店から新しい帯地を色柄に合わせて製作しました。















