ふとんの石堂/ブログ

  • 残りの生地も無駄なく小物に変身


    ブランケットを4枚取った残りのハギレは残さずに小物にしてほしいとお客様からのご依頼です。
    巾着やエコバック、BOXテッシュカバー、小さめのマルチカバー(裏には八掛のボカシの部分を利用しました)

    残りの生地で作られた小物達は依頼主様の予定外の副産物の場合がほとんどですが、依頼主さんの一番身近で思い出を楽しませてくれるアイテムになっているのではないでしょうか。

  • 大島紬の着物でクッションカバー

     


    「カビがひどくて自分で洗濯したらシワだらけになってしまったんだけど、、、送ります。クッションカバーにしてください」

    クリーニング屋さんでもう一度洗濯仕上げしていただきクッションカバー5枚に仕立て上げました。
    思い出の着物の復活です。

  • マルチに使いたい思い出の着物達



    白と紺のちりめんの着物はブランケットでお客様が愛用されるそうです。
    小紋の銘仙と細かい小紋のちりめんの着物は年代物で劣化が進んでいて、ブランケットにしても早くに傷んでしまうようでしたので、その旨を正直にお客様に伝えたところ、お客様は分かっていらっしゃってそれでも作ってほしいと。いろいろなものに掛けるマルチカバーに使うから、、、だそうです。

    縁のある方との思い出を身近に感じることを楽しんでいらっしゃる優しい気持ちが伝わってきました。

  • 名古屋帯はバックに変身


    きれいなクリーム色の名古屋帯です。
    締めた形跡がないような・・・
    長い間タンスで眠っていたんでしょうね。
    帯ではないけどバックになってデビューです。

  • 寝具・睡眠に関する悩みや相談はお気軽にどうぞ

    私が生活する中でこんな商品があったらいいな~
    と思っているものは、皆さん欲しいと思っていらっしゃるものではないかと思っています。

    タオルや天竺木綿の一枚物のシーツ(旅館に泊まると今でもこれですね)から敷パットに取って代わられる頃、売るほどある敷パットは私にはどうも馴染めなくて使おうという気になりませんでした(お客様には「便利ですよ」って売っていましたが(^^;)
    理由は分かっています、キルトの中綿が化繊綿だったからです。
    キルトの中綿が木綿わただったら蒸れ感がないし 絶対いいのに!大人はもちろん赤ちゃんなんかもっと敏感にそれを感じるのに何故メーカーは作らないんだろう?

    問屋の営業マンにメーカーに訴えてほしい!!と何度お願いしたことか!

    私の声が届いたのではないのですが、そのことを言ってから2年後くらい後に木綿わたキルト芯入りの敷パットが販売されました。
    私と同じことを感じていた人が制作部の中にいたんでしょうか。

    自分が体験したり感じたことをお客様にお話しすると、多くの方が「そうそう!あるある!」と共感されます。
    何を自分は悩んでいたのか、どんなものが欲しかったのかなど、ボヤ~ンとした部分がお話ししていくうちにはっきりしていかれるように思います。

    先日お客様からお電話をいただきました。
    「木綿わた入りのこたつ布団や肌ふとん購入しようと、寝具専門ショップでお聞きしたんですが、そのような商品はありませんと言われました。西川などの有名メーカからは販売していないそうです。でも、こちらのふとん屋さんにはあるんですね。こんな商品が欲しいと思っていました」

    健康のもとである睡眠はとても大切な時間です。

    私たちは、眠りについての相談を気軽に出来る店でありたいと考えています。

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