ふとんの石堂/ブログ

  • 座布団比べ


    上の画像左の縞柄の座布団は作りたて
    右の丸紋の座布団は昨日まで使っていた座布団
    どちらもふとんの石堂で作らせていただいたものです。

    形の違いに気が付きましたか?
    出来たばかりの座布団は4辺が内側にカーブしています。
    これは中高のかまぼこ型に仕立てるためですが、使っているうちにぺっちゃんこになった座布団は右のように4辺がまっすぐになります。
    出来たての時から4辺がまっすぐな座布団はぺっちゃんこになったらどんな形になる?
    多分きれいな四角ではなく丸みを帯びた四角になるのではないでしょうか。

    ぺっちゃんこになっても角まで綿がしっかり入ってきれいな四角形
    そして
    座布団全体が凹凸のないフラットな形であること

    座布団の仕立ての工程の「綿入れ」の成せる業です。

  • 着物リメイク ベビーふとん

    初孫ちゃんが、年末にお泊りに来られるそうです。
    おふとんが要りますよね。
    初ばあばはかわいい色柄のご自分の着物をリメイクで準備することに。
    good idea❣

    そしてもう一点は、オシメ替え、湯上り、ちょっとコロリなど、マルチに使える敷物を。
    これで準備OKです。
    待ち遠しいですね。

     

  • 着物リメイク 座布団10枚

    1枚の着物の生地で銘仙判座布団(55×59)が5~6枚作れます。
    何十年のも着物にすらしなかった反物2本で普段用の座布団を10枚お作りしました。中綿も持ち込みの古い布団綿を打ち直しして使っています。反物も古い布団綿ももう一度家族の役に立つ道具に生まれ変わりました。
    座布団たちは1週間後に控えた法事にデビューするそうです。

  • 着物リメイク 敷ふとん 嬉しい笑顔


    お客様からの持ち込みの丹後ちりめんを敷ふとんの側生地に使いました。紋付の色無地でしたが、タンスの中で眠っているのはもったいない。もちろんシルク100%です。上品なシルクの光沢はさすがですね。

    中綿は持ち込まれた古い布団の中綿を利用しています。古い布団の中綿を打ち直し、その際に新しい綿やポリエステル綿を足します。これから先何年も良い状態を出来るだけ維持できるよう、1枚1枚ワタの状態を店主が判断し打ち直しの機械に掛けます。

       

    今日はご近所さんのお宅まで配達です。
    お客様もこの笑顔。

  • ツバメたちの出発会議


    10月14日 AM.7~8時
    多分ツバメたちは、南へ帰る会議中だと思う。
    昨年もちょうどこんな青空が3日ほど続いた日、同じ光景が見られ、昨年は初めてだったので私一人大騒ぎをしていた。
    上手に等間隔で電線に止まり、何やらおしゃべりしている。
    スーパーコンピューターより、気象予報士より正確な情報を動物は持っている。
    凄いな~~~
    「近年はツバメもスズメもめっきり見なくなったのに、どうやって今日の日に合わせて集まってきたんだろうねー」
    と、ツバメたちのを見上げながら下では人間たちが井戸端会議。「大口開けて上を見てたらご褒美が落ちてくるよ」なんて笑いながらご近所さんとツバメ談義です。
    最近は、つまずいてこけないように前と下しか見てない毎日に、ツバメたちが空を眺めるゆとりを教えてくれたようで、清々しい良い一日の始まりだったなー。

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