ふとんの石堂/ブログ

  • 母の留袖が掛ふとんに変身


    留袖で掛ふとんのご注文です。
    手間がかかるけど 柄をぴったり合わせたら綺麗!!豪華!!
    柄がハイカラで素敵なんだけど黒い部分が殆どだしな~
    昔ながらの額縁仕立てにして黒い部分を少しにしてアイボリーの裏地で全体が暗くならないようにしよっか。
    綴じ糸は菊のピンクに合わせてかわいく錆ピンクにして出来るだけ華やかに。

    なんて、独り言をぶつぶつ言いながらああでもないこうでもないと縫い合わせていく作業は 苦しいけどより以上に楽しいものです。
    出来上がった商品をお客様に送り返させていただき、嬉しい喜びの感想をいただくと、作らせていただいてよかった!!と励みになるのです。

     

     

     

     

     

  • 6月のギャラリー

    6月に入り、空気がじっとりしてきました。

    梅雨入りももう間近かな?

    蒸し暑くてジメジメ、

    青空が恋しい、

    髪の毛クルクル、、、あーー嫌だ

    爽やかな時期はしばらくだったなー

    まだ次の季節に向けての体の適応が十分じゃないんですけど💦

    と、不満全開になる人もすくなくないですね。

    私も思わないわけじゃないけど

    真っ直ぐに静かに一日中降る雨☔️も悪くないとおもっています。

    出かける予定を作らず家の中で曇った空を時々見ながら、家の中の仕事をして過ごす。

    雨が水たまりに落ちる音だけを聞いて気持ちがゆっくりした日になる。

    丹後ちりめんはこのジメジメがいい製品を作ったんだよね。

    なんて、丹後ちりめんの織元だった親元での幼い頃のことを思い出したり。

    梅の実ができる頃に降る雨で「梅雨」

    日本人のお洒落な言葉遊びに感心する季節でもあります。

    いとおかし、、、

     

     

  • 浴衣でウオッシャブルの肌ふとん

    浴衣は丸洗いできる肌ふとんに仕立て上げました。化繊のキルトワタを入れてミシンキルトしました。
    お客様から「届いた時に、義妹と甥とその義両親が来ており、浴衣肌布団セットを渡して喜んでもらいました。皆で着物がこんな形になるとはと感心してたんですよ」と、メールをいただきました。
    ユニコーンの柄がかわいいガーゼカバーを付けて使われるそうです。お客様の生の感想を聞かせて頂く度に、ふとんや冥利につきます(o^^o)

    浴衣の肌布団も、素敵な仕上がりで、カバーを付けて甥に大事に使ってもらえたら嬉しいです。また、私の七五三の帯からお手玉を作って頂いたのが可愛くて。次に甥がやって来たら、これで一緒に遊ぶのが楽しみです。

  • 棉の栽培日記

    双葉が可愛く開いて元気にそだってます。

    朝日からエネルギーをグングン吸収してますねー。

    コンニャロー❗️

    夜のうちにナメクジが美味しい双葉をかじってる‼️

    本葉が育つまで頑張るんだぞ、、、、

    去年もお世話になったクリビオの酵素を散布してあげるよ。

    無農薬を目指すから殺虫剤は使いません❗️

     

  • 丹後ちりめんの特大座布団

    広幅の丹後ちりめんの生地を別染めし、70×75の特大座布団を2枚という注文です。

    いつものように中高に綿入れをして美しいかまぼこ型に仕上げます。絹は生地が柔らかいので、わたのシワなどが全部表に響くとか、ちりめんは縦と横に伸びやすいので伸び率を計算してわたの大きさを決めるなどハードルが高い仕立てになります。経験がものを言いますね。

    丹後の海をイメージした青を、さすが絹ですね。より一層綺麗に演出しています。

    偉い先生がお座りになるそうです。

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