ふとんの石堂/ブログ

ふとんのメンテナンスの話

(お客様からの感想)
敷布団は、本当にちょうどよい弾力で、肌触りもよく、大変寝心地がいいです!
朝起きて、疲れた感じがありません。
それと、私はずっと「通販生活」イチオシの、メディカル枕という商品を使っているのですが、一度も良いと思ったことがなかったのです(頭が浮いた感じで高さがありすぎて)。でも、石堂さんの敷布団の上に乗せて寝たら、敷布団の適度な沈み込みにより、意外としっくりときました。大変感激です!
それと、まだ朝晩寒いのですがホカホカで、いままで靴下履いて寝てましたが、裸足で寝られるようにもなりました。
このように、敷布団を変えただけで色んな変化がありました。
肌掛け布団も今晩から使うのが楽しみです!
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当店手作りの敷ふとんを購入してくださった方から嬉しい声をいただき、今後のふとんのメンテナンスの話をお伝えしました。

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皆さん気が付いていないのですが、寝ている間に体が冷えています。
問題は敷ふとんです。
敷ふとんは体から放出する水分のほとんどを吸収してくれていますが、いっぱいになったらその水分はどこに行くと思いますか?
床はたくさん吸ってくれない、発散もしてくれない、とすると寝ている自分の方に帰ってくるしかないですよね。
気温の低い時期はふとんの中の水分の温度も低いので冷たい布団で体を冷やしているのです。
それなら夏は冷たくていいのでは、、、ではありません。
暑い時期、汗を吸わない化繊系統の衣類を身に着るとベタベタし不愉快な思いをしたことがあると思います。
ふとんも同じことです。汗を吸ってくれる素材が気持ちいい睡眠につながります。
快適な掛敷ふとんは、ふとんの中の水分を出来るだけ少なく管理することです。
今回お世話になった敷ふとんも(木綿わたは保温力、適度な弾力もありながら沢山の水分を吸収してくれる素材です)ケアをしなければいつかは冷たい布団になってしまします。
天日干しは紫外線の殺菌効果もあり、ふとんの水分も少なくしてくれます。
最近は花粉症、黄砂、PMなど外に干すのも心配が多いですね。ふとん乾燥機を活用しましょう。
朝起きたら乾燥機をかければ夜にはふとんの中の温度も冷めているので自分の体温で寝ることが出来ます。
冷え性だからと言って体温より高い温度のふとんの中に長時間寝るのは疲れます。自分の体温が自分に一番リラックスできる温度のはずです。(年齢を重ねると自分の自家発電が劣ってきます。腰に疾患を抱えていらっしゃる方も腰からの血行が悪くて足が冷える方がいらっしゃいます。そんな方は腰から下だけに電気の力を借りて暖かくした方が快眠できます)

掛ふとんや枕には興味がある方が多いですが寝具の中で一番大切なのは敷ふとんです。全体重を人生の三分の一支えてくれているのですから。

ぐじゃぐじゃ沢山書きましたが、喜んでいただけただけに長く快適な敷ふとんであってほしいと思ってのこととお許しください。

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