ふとんの石堂/ブログ

打ち直し・仕立て直しで敷ふとん

京丹後市在住のお母さんのお母さん、つまりおばちゃんの家に滞在中のスイスから来た彼は、日本の木綿わたが入った敷ふとんがお気に入りです。
「日本のふとん、めっちゃいい!!」と。
「おばあちゃんの家でいつも使っている敷ふとんがぺっちゃんこになったから作り直しをしたい」とご来店です。(彼の足元に持ち込んだ敷ふとんが見えます)
画像は生地サンプルの中から好みの柄を選んでいただいる様子。
「カッコイイ!!」と選んだ和風の柄は、植物由来の抗菌消臭効果のある「アロエージュ」生地をチョイスです。
彼は180㎝越えですから100×220㎝の超長寸にします。

中綿を打ち直しの機械でほぐし直します。
古い綿の状態を店主が見極めて、出来上がりが良くなるように新綿を混ぜ込んで打ち直しの機械にかけ、綿のシートを作ります。
選んでいただいた側生地を敷ふとん用に縫製後
綿入れ
綿入れ口を絎け
綴じ
の工程を経て完成です。

 

TOP