ふとんの石堂/ブログ

  • 伊藤若冲のテーブルライナー

    切れっぱしの生地、人気の「伊藤若冲」の図柄です。
    知人からいただいたそうです。
    テーブルセンターに縫製して金の房を付けました。
    色も柄もいいですね~

    丹後にはこんなものがいっぱい(@^^)/~~~

  • 寝具・睡眠に関する悩みや相談はお気軽にどうぞ

    私が生活する中でこんな商品があったらいいな~
    と思っているものは、皆さん欲しいと思っていらっしゃるものではないかと思っています。

    タオルや天竺木綿の一枚物のシーツ(旅館に泊まると今でもこれですね)から敷パットに取って代わられる頃、売るほどある敷パットは私にはどうも馴染めなくて使おうという気になりませんでした(お客様には「便利ですよ」って売っていましたが(^^;)
    理由は分かっています、キルトの中綿が化繊綿だったからです。
    キルトの中綿が木綿わただったら蒸れ感がないし 絶対いいのに!大人はもちろん赤ちゃんなんかもっと敏感にそれを感じるのに何故メーカーは作らないんだろう?

    問屋の営業マンにメーカーに訴えてほしい!!と何度お願いしたことか!

    私の声が届いたのではないのですが、そのことを言ってから2年後くらい後に木綿わたキルト芯入りの敷パットが販売されました。
    私と同じことを感じていた人が制作部の中にいたんでしょうか。

    自分が体験したり感じたことをお客様にお話しすると、多くの方が「そうそう!あるある!」と共感されます。
    何を自分は悩んでいたのか、どんなものが欲しかったのかなど、ボヤ~ンとした部分がお話ししていくうちにはっきりしていかれるように思います。

    先日お客様からお電話をいただきました。
    「木綿わた入りのこたつ布団や肌ふとん購入しようと、寝具専門ショップでお聞きしたんですが、そのような商品はありませんと言われました。西川などの有名メーカからは販売していないそうです。でも、こちらのふとん屋さんにはあるんですね。こんな商品が欲しいと思っていました」

    健康のもとである睡眠はとても大切な時間です。

    私たちは、眠りについての相談を気軽に出来る店でありたいと考えています。

  • 羽毛ふとんのメンテナンスの話

    寝具類のメンテナンスのおすすめ方法をご紹介しておきます。

    日々のお手入れは、羽毛ふとんが湿気を蓄えないように時々ふとん乾燥機をかけて除湿しましょう。
    天日干しですと、カバーを着せたまま1時間程度でよいでしょう。
    室内で陰干しでも大丈夫です。

    仕舞っておく時も乾燥させて元のケースに入れておき、使うときにも風を通してから使う方が気持ちがいいですね。

    「ふとんカバーを使って洗っているのに掛ふとんの襟元がドロドロに!」
    襟元がドロドロになるというこては、かなりの年数をお使いになっていると思います。
    もうすぐ生地に破れが出来て羽毛が噴き出てくることになります。
    羽毛ふとんも仕立て直しが出来ますので、早めにリフォームしましょう。

    写真はリフォーム後の羽毛ふとんです。
    日本羽毛製品協同組合の加盟工場で確かな製品作りをしています。

    羽毛ふとんのリフォームは、側生地を新調し(希望の大きさにできます)、中の羽毛は洗浄と除塵、目減りした羽毛は追加するなどし希望の重さに調節できます。
    側生地の種類や追加羽毛の種類によって金額に差がありますが、シングルで19000円~70000円と幅があります。
    ネットショップで10000円台で羽毛ふとんのリフォームが出来るキャッチがありますが、「側生地が硬い化繊生地でガバガバ」とか
    「嵩高さがなく元に戻っていない」など
    良くない結果の報告を聞いています。
    信用のある専門店へお問い合わせされた方が賢明かと思います。

    丸洗いという方法もありますね。
    丸洗いは、きれいになりますが、中の羽毛の良いところ(保温力、超湿力)まで洗い流してしまします。
    長く羽毛ふとんを使い方は、必要以上に丸洗いはしない方がいいと思います。

     

  • 料亭夏座布団50枚

    ①中袋を作り中袋に綿入れ
    ②綿入れ口を絎け付ける
    ③のしつけ(形を整える)
    ④麻100%の表生地に②を入れる
    ⑤表生地を絎け付ける
    ⑥のしつけ(形を整える)
    ⑦房を4か所につける(お客様の要望で中央の綴じはしません)
    ⑧一房80本の糸を一本一本引っ張って締め上げる

  • 「ベビー・キッズにはどんな布団を選べばいい?」の話

    最近は羽毛のベビーふとんが大手メーカーからも販売されています。
    パパとママも羽毛ふとんだから赤ちゃんも同じで・・・
    少し子供たちが大きくなったら「どうせ近い未来に大きい布団が必要になるから・・・」と羽毛ふとんを購入する。
    ベビーやキッズにとって羽毛ふとんは良い寝具なんでしょうか?

    羽毛は暖かい・軽いが長所ですが、蒸れるという欠点もあることをご存じですか?

    長時間ふとんの中人るお赤ちゃんが発する水分はおしっこを含めてもかなりの量です。
    就寝中の元気なキッズの発汗量も半端ないでしょう。
    そんな子供たちのふとんの中は日本の夏のように蒸し暑い状態です。
    つまり蒸れやすいい羽毛ふとんは、子供たちにとっては暖かいんだけど不快だと思います。(子供だけではなく汗かき、暑がりの大人たちにも共通しています)

    布団に入ったばかりはいいんですが、夜中には羽毛ふとんから延び出ていたり、足で蹴飛ばしていて何も着ていない状態。
    翌朝、鼻水が・のどが痛いなどなど、、、思い当たりませんか?

    私は子供たちには、木綿綿入りの掛・敷ふとんをお勧めしたいですね。
    水分を吸って吐き出す調湿性に富み、保温力もあり、打ち直し・仕立て直しで大きくなる子供の年齢に応じて大きさを変えることが出来るふとんは、木綿綿入りのふとんだけです。
    エコですねー(^_-)-☆
    リーズナブルで求めやすいのも嬉しいですね。

    重いのでは、、、?
    ご心配無用です。元気すぎる子供達は大人が思っているほど重いとは思っていませんよ。
    重めの方が安心してゆっくり休むことが出来るくらいです(実体験

    ホコリが、、、?
    当店でお作りする木綿綿入りのふとんは、繊維が長い良質のバージンコットンを中綿に入れますので、ホコリが少なく、暖かいのが特徴です。
    ホコリはありません!とは言いません。
    ホコリの出ない繊維なんてありませんからね。

    質の良い睡眠を十分とることで元気な子供、丈夫な子供へを成長できます。

    「寝る子は育つ」て言いますから。

    アレルギー、敏感肌の方にも大丈夫なコットン。
    安心素材の安心手作りふとんを将来を担ってくれる子供達に使ってほしいですね。

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