ふとんの石堂/商品情報
2019年2月08日
厚いふとんと薄いふとん
写真の手で測った厚さの感じが分かるでしょうか(アナログですが^^;
前のブログで紹介した薄いふとんは、シングルの掛ふとんに450匁(1.7kg)純綿の中綿が入っているので 今以上に薄くなります。
冬用に入れたシングルの掛ふとんの厚い方の中綿は、木綿わたに化繊わたを15%混ぜて作った混綿わたを 800匁(3kg)入れてあります。
混綿わたは、木綿の風合いを残しつつ ヘたりにくく嵩高さが持続するのが特徴です。
嵩高いということは、熱を逃がしにくいので暖かいということになります。(化繊わたがたくさん入った嵩高い商品は暖かくありませんのでご注意を!)
木綿わた入りのふとんは重い!寒い!
という声をよく聞きますが、現在は昔のように沢山わたを入れません。古いわたにも化繊わたを混ぜ込んで打ち直し仕立て直しをしますので、軽く入れてもふっくらとしますからね。
かつての重い掛ふとんは4kgから5kg位は中わたが入っていましたから、重いと思いますよ。
また、上質の木綿わたは保温力に優れ 汗を吸って発散しふとんの中の湿度を快適に保つ利点があります。
羽毛や化繊わたのように、ふとんの中が蒸れないのもいいですね。
春秋は一枚で、寒くなったら毛布と合わせてお使いになると暖かく快適な睡眠を味わえます。
写真は、着物リメイクで作らせていただいた薄い掛ふとんと厚い掛ふとんです。
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