着物リメイク/制作事例
今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2019年12月03日
銘仙のベットカバーとちりめんのブランケット
大正から昭和にかけて爆発的に広がった銘仙。絹のちりめんが高級品だったので庶民は気軽に手が出なかったそうだ。そこで登場したのが銘仙。軽くてちりめんよりずっと安くて、しかもオシャレな柄がいっぱい!銘仙の登場で大正浪漫が開花したらしい。
この着物も60、70歳くらいかな?
すり切れるほど着ていらっしゃらないようだから洋服の時代に移り変わる最後の着物だったのかな?
なんて、この着物を着ていらした頃の時代背景や人柄を勝手な想像をしながら作っている。出会ったことのない人とのご縁をインターネットが繋いでくれる。自分が想像もしていなかったスゴイ時代をリアルタイムで見せてもらっていると日々感じている。もう一方では、そのスゴイ時代について行けない自分にガッカリもしてもいる。
着物リメイクのお客様様からは、いつもこんな嬉しいお返事が返ってくる。
ご紹介します。
≪お客様の嬉しい声≫
ブランケットは、母が最初に買った想い出の着物なので
早速持って行って渡すととても喜んでいました。
ベッドの上に掛けて眺めて生活すると言っていました。
今回のベッドカバーは夫に使う予定でいたのですが、
とても素敵なので、2枚とも自分が使おうかと思っています。
本当に素敵なリメイクありがとうございました。
私も自分のブランケットが欲しくなったので、またお願いします。
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