着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 着物リメイクで手引き真綿の極薄肌ふとん


    二度目のご注文をいただきました。
    最初のご注文は、手描き加賀友禅の着物リメイクで冬用の2kg入りの手引き真綿ふとんを作らせていただきました。
    今回は合いふとんとして1㎏入り、夏用として0.5㎏入りの真綿ふとんを着物リメイクで作らせていただきます。
    着物は作家さんの名前入り・・・鋏を入れるのにちょっとびびります(^^;)
    「いやいや、リメイクして使えるものに変身したほうがご主人様が喜ばれるんだよ」って心を落ち着かせて緊張して鋏を入れるんです。

    表は着物生地、裏は真綿の柔らかさを十分に生かすためにダブルガーゼを使いました。柔らかいダブルガーゼのカバーを掛けることで、中綿、側生地の素材をフルに生かした肌ふとんに仕上がりました。

    画像から極薄の感じが分かっていただけるでしょうか?

  • 着物リメイクで極薄木綿わた入り肌ふとん

    画像ではこの布団の薄さがいまいちお伝え出来ないのがもどかしいですね。

    中綿は極上のメキシコ綿800g、表生地はお客様からのお着物、裏地は柔らかいこだわりの和晒しダブルガーゼで仕上げました。ふとんの柔らかさを極薄なので十分に生かす和綴じで綴じ上げでいます。極薄ですのでふんわり体にフィット。

    天然素材100%はきっと体が喜ぶはずです。

    極薄肌ふとんは、気温差の不安定な春秋に、羽毛ふとんを使う寒い時期には羽毛ふとんの上に、羽毛をお使いでない方は毛布の代わりに肌に着ていただきたいですね。つまり、ほぼオールシーズン活躍する掛ふとんになります。

    柔らかい生地や中綿の良さを最大限生かすには、ガーゼカバーをお使いさせてことをお勧めしたいです。

    体が喜ぶ当店一押しのこの極薄肌ふとん、多くの方に体感してほしいですね。

  • 体にフィットする涼やかちりめんケット

    ちりめんの着物をブランケットにリメイクしました。
    ちりめんケットは写真を見てわかるように、形に合わせてフィットします。
    表裏同じ生地を使ってリバーシブルに仕立て上げますので、シルクの肌触りを感じながら美肌効果も期待しつつ(笑い)滑りもよく体と一体化してくれます。
    中綿は入れませんので、風・冷気はシャットアウトしますが、自分から出る熱はこもらず放熱してくれます。
    つまり、爽やかに涼しいということですね。

    私も夏は母のちりめんの着物をブランケットにして愛用しています。
    私が「気持ちいいよ。あなたも使ってみる?」と主人に勧めていたのですが、男性はなんだかハードルがあるようでした。
    しかし、昨年の猛暑はつらかったようでチャレンジする気になりました。
    結果はもちろん絶賛です!
    今ではあの人にもこの人にも勧めていますから(^_-)-☆

  • 振袖、訪問着、長襦袢を使ってリメイク


    訪問着はタオルケットのように使うブランケットに


    振袖で座布団2枚分くらいの長座布団60×110
    55×59の普段使いの座布団3枚
    残りの生地は旅行の時に下着や靴下などの細かいものを入れる巾着を


    長襦袢はキャップ式のシーツにしました。
    敷ふとんに帽子をかぶせるようにセットし残りの生地は敷ふとんの下に敷きこみます。
    シルクの生地は、夏の暑い時期にひんやりしてとても気持ちがいいですよ。

  • 振袖でクッションカバーと小物たち


    白地に古典柄の色とりどりの菊が映える振袖です。

    〈お客様〉
    クッションカバーを4枚と 残りの生地で旅行の時に靴下や下着などの細かいものをまとめて入れるような巾着ができますか?
    残りの生地を使って小物も作ってください。お任せします。

    着物の裏の生地もあしらって小物を出来るだけ沢山作ってみました。
    生地を残さないように取るのは、パズルをしているようになかなか悩みますが、とても楽しい作業です。

     

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