着物リメイク/制作事例
今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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2021年1月04日
大島紬の着物でクッションカバー

「カビがひどくて自分で洗濯したらシワだらけになってしまったんだけど、、、送ります。クッションカバーにしてください」クリーニング屋さんでもう一度洗濯仕上げしていただきクッションカバー5枚に仕立て上げました。
思い出の着物の復活です。 -
2021年1月03日
マルチに使いたい思い出の着物達


白と紺のちりめんの着物はブランケットでお客様が愛用されるそうです。
小紋の銘仙と細かい小紋のちりめんの着物は年代物で劣化が進んでいて、ブランケットにしても早くに傷んでしまうようでしたので、その旨を正直にお客様に伝えたところ、お客様は分かっていらっしゃってそれでも作ってほしいと。いろいろなものに掛けるマルチカバーに使うから、、、だそうです。縁のある方との思い出を身近に感じることを楽しんでいらっしゃる優しい気持ちが伝わってきました。
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2021年1月02日
名古屋帯はバックに変身

きれいなクリーム色の名古屋帯です。
締めた形跡がないような・・・
長い間タンスで眠っていたんでしょうね。
帯ではないけどバックになってデビューです。 -
2020年11月30日
着物リメイク こたつ布団
「このウールの反物は、着物に仕立てることもなく押し入れで何十年眠っていたことか・・・」と話しながら注文をいただいたお客様です。
「どんなんになるか楽しみだわ」ともおっしゃっていましたね。
90cm角の堀こたつには、3反の着物地を使ってリバーシブルの側生地に縫い合わせます。
お客様からお預かりした古い布団を打ち直しの機械にかけ、綿のシートを作り薄く綿入れをします。
綿入れした個所を絎け、キルトを入れて仕上げます。「ええのになったな~!」
「化繊綿の入ったぼわ~ンとしたのはいやなんだわ。これがええわ。」
「ああ~嬉し、ああ~嬉し」(*^-^*)こんなに喜んでいただけて私たちも「ああ~嬉し」(*^-^*)
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2020年11月17日
普段着だった着物をコタツ布団に
着物が好きだったというお客様からのご注文です。
「普段着に着ていた大好きな着物でしたが、今では着なくなって、、、」
という思い出話をお聞きしました。
生活の中で使えるものにリメイクして、また好きな着物と一緒の時間を過ごせるこたつ布団に生まれ変わりました。
京都丹後は半年はこたつのお世話になりますから長い時間楽しめるアイテムになると思ったからです。表はお気に入りの着物の生地を、裏と表の足らない部分の生地は表ににあった生地を提案して作り上げました。
木綿わた入りのこたつ布団は、嵩高さはありませんが保温力、体へのフィット感は既製品の化繊綿の中綿と違ってしっとり体になじんでくれます。








