着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 母とおばの着物でちりめんブランケット

    着物に添えてお手紙をいただきました。
    お客様のやさしいお気持ちが文面から伝わってきます。
    納品後、お客様から使っての感想などをメールでいただき、喜んでいただいたようでまたまた嬉しくなっています。

    写真の後にお客様からの感想をそのまま掲載させていただきました。

    ふとんの石堂   ご担当様
    この度は、大変お世話になりました。
    無事、着物リメイクのブランケットを受け取り、毎日使っています。
    何十年も大切に保管したまま、着物として着る機会がなくどうしようかと思案していました。
    亡き母、高齢の叔母の気持ちを思うと、手ばなせなかったため、リメイクして本当に良かったです。

    以下、3週間、使った感想です。

    寒さが軽い時は、羽毛の掛け布団の上にしたり、中に入れてみたり、心地よい使い方を探しました。
    寒さが強くなってきましたので、これまで、羽毛布団の上に、ポリエステル素材の毛布と、着物ブランケットを掛けています。
    寝返りを打つと、襟元や肩周りに空間ができて、冷えてきます。
    そこで、着物ブランケットは、掛け布団の上部にのせて、肩周りにかかるようにしました。
    「身体が温かいなぁ」と、朝の目覚めが良いと家族からも好評です。
    たまたま、インターネットで見かけた御社のブログで、ブランケットの紹介があり、独自の発想に興味があります。
    これからも、素敵な作品を発信されるのを楽しみにしています。
    次回は、敷き布団か、帯のリメイクをお願いしようと思うのですが、急に転勤が決まりました。
    落ち着きましたら、ご連絡しますので、その際は、またよろしくお願い申し上げます。

     

  • 眠っていた反物で敷ふとん、長座布団、バックにリメイク

    終活でタンスの整理したら、

    普段用と喪服用コートの生地、染め大島の生地、かがり帯の生地が新品のまましまい込んでいました。

    丹後のタンスの中にはこんなものがいっぱいあると皆さんおっしゃいます。

    もう一つ、50数年前の自分の婚礼ふとんもなんとかしなくては、、、ということで、2つをマッチングした結果が

    染め大島で敷き布団
    コート類で3人の子供達に1枚ずつ長座布団、
    喪服用のコート地で仏事の時に持てるエコバックに変身にました。

    婚礼ふとんの中綿が上質な純綿でしたので、化繊わたを混ぜ込んで打ち直し、敷ふとんと長座布団に綿入れすることで、使えるものになりました。

    可愛い柄のかがり帯は、おまかせデザインのバックに。

    捨てるのはもったいないし、買取業者にバカみたいな値段で引き取ってもらうのもちょっと、、、なんて、もやもやしていた気持ちがすっきり晴れたっていう感じです。

  • 帯で大きなカバン

    ザックリした紬の名古屋帯は、35年前にはよく似合ったはず。

    今となっては締めれないよね〜😰

    ということで、なんでもばかばか入っちゃう大きなバックを作りました。

  • 丹後ちりめんの電話用ざぶとん


    いつもお世話になっている旅館さんからの注文です。
    平成11年に開業されてから今回で3回目の電話座布団リニューアルになります。
    今回は手元にあった糸目友禅振袖の生地作らせていただきました。
    おかみさんに「超豪華で もったいないわー」と喜んでいただきました。

  • ウールの反物で敷布団

    (お客様の声)
    92歳の母一人暮らしをしていますが、冬の間だけ老人ホームにお世話になります。ホームでは自分で布団の上げ下ろしをしなくてはならないので、軽く綿を入れてください。背も小さいので180cmあれば十分だと思います。母は若い頃呉服販売をしていたので、押し入れにウールの反物があって これを使ってもらっていいですか?

    (店主)
    ウールは強くて暖かいので、敷ふとんや座布団に向いていますね。
    ウールは保存状態が悪いと虫のエサになって穴だらけになってしまいます。
    押し入れに仕舞い込んでおくものに加工するのはお勧めしません。
    日常で使っているものは大丈夫ですよ。

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