着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 着物リメイク 木綿わた入り肌掛ふとん

    粋な小紋の着物シルク100%の表地に和晒しダブルガーゼを裏地に付けました。
    中綿にはメキシコ綿100%を900g入れました。
    ふとんの端はミシンキルトで中綿と側生地が離れないようにしますが、ふとん本体は柔らかさを損なわない和綴じで仕上げています。

    薄わたのふとんですのでカバーに付いている8か所のヒモ結びをおねがいしたいですね。
    カバーに結びつけることでふとんの縮みをかなり防ぐことが出来ます。

  • 着物リメイク 木綿わた入り敷ふとん

    沢山の着物をお預かりしました。
    それを使って順次にご家族の寝具を作り替えさせていただきました。
    最後の一枚の敷ふとんになりました。
    着物一枚では敷ふとんにちょっと生地が足らない。
    沢山お預かりしたからこそ色柄のバランスを考えてデザイン出来ました。
    複数のものを一つに合わせてデザインするのは、出来栄えの良し悪しにかなりの影響があります。
    ただ生地をサイズに合わせて縫い合わせるだけじゃないことをちょっと知ってほしいな~

    悩みます(-_-;)

  • 着物リメイク 母のウールの着物でベットカバー

     
    
    お客様からこんなうれしいお便りをいただきました。
    表はウールの着物、裏は当店から綿ブロードをお付けしてベットカバーを作らせていただきました。
    
    石堂様
    本日朝一番に届きました。
    裏地も生地との色合いがぴったりで細部に渡る縫製の美しさに感動です。
    軽くてとても暖かく何より母が若い頃日常に着ていた懐かしい想いのあるお着物の1つでしたので、毎日包まれて眠れるのはほんとに嬉しいです。
    早く近所に住む実家の母にも見せたいと思います。
    母も布団や座布団はきちんと手作りのものを打ち直して大切に使う人なのでまたいつかお世話になることもあるかも知れません。
    その時はどうぞ宜しくお願い致します。
    
  • 着物リメイク 名古屋帯で背あてクッションと座ふとん

    腹太鼓に柄のある名古屋帯で45角のクッションと座布団を作りました。
    クッションは化繊綿をしっかり入れてへたり難く、座布団は座りが良いように木綿わたに化繊綿を混ぜた混綿わたを入れました。
    嵩がある方がクッション
    嵩がない方が座布団

    座った感触、背に当てた感触の違いを皆さんにお伝え出来ないのが残念です。

  • 着物リメイク 木綿わた入り掛ふとん・肌掛ふとん・ひざ掛け

    付け下げ、小紋、無地を婚礼時に親が持たせてくれたレギュラーメンバーです。
    今となっては袖を通すこともなくなった着物達の処分を毎日着ることが出来る掛ふとんにリメイクしました。

    ご本人に尋ねたわけではありませんが、こんなことをきっと思われたと確信しています。

    紫の染絞りの塵除けは、既製品仕立てでしたので用尺が短かったのですが、
    生地いっぱいすべて使って、中綿に木綿わたを入れひざ掛けにリメイク。
    キルト仕上げにしました。

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