着物リメイク/制作事例
今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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2024年12月28日
緞子の白無垢をリメイク
キルトケット、ミニ着物(衣桁付き)、ブローチにリメイクです。
最後に残った小さい生地もブローチにして使い切ることが出来ました。(お客様からのお便り)
キルトケットは使うのがもったいないくらいに綺麗ですね。肌触りもよく、これから愛用していきたいです。
ミニ着物は、着物としての形も残るので、お願いして良かったです。
生地の性質上、少し不安だったポーチも素敵でした。
ご提案していただいた敷物も、柄が綺麗に出ていて、裏の生地ともよく合っていました。
ブローチはデザインも変えていただき、どれもかわいかったです。
家族にも、とても喜んでもらえたので、いい記念になりました。ありがとうございます。 -
2024年12月07日
着物リメイク ブランケット
着物一枚から115×160~170(着物の身丈)程度のブランケットです。着物はシルク100%のちりめんで、ブランケット両面は着物の表の生地だけで作ります。中綿などは入れません。「シルクだから扱い方が分からない」と怖がっていらっしゃる声がありますが、大丈夫ですよ。
手洗い、洗濯機のオシャレ着コースで中性洗剤を使い、最後に柔軟仕上げをし、陰干しでOKですよとお伝えしました。稀に手洗いをお勧めできない着物があります。
でも、大丈夫!
ドライクリーニングで洗うことが出来ます。このことは、お客様にお返しする時に洗濯方法をお知らせしています。
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2024年11月21日
着物リメイク ベビーふとん
初孫ちゃんが、年末にお泊りに来られるそうです。
おふとんが要りますよね。
初ばあばはかわいい色柄のご自分の着物をリメイクで準備することに。
good idea❣そしてもう一点は、オシメ替え、湯上り、ちょっとコロリなど、マルチに使える敷物を。
これで準備OKです。
待ち遠しいですね。 -
2024年11月15日
着物リメイク 座布団10枚
1枚の着物の生地で銘仙判座布団(55×59)が5~6枚作れます。
何十年のも着物にすらしなかった反物2本で普段用の座布団を10枚お作りしました。中綿も持ち込みの古い布団綿を打ち直しして使っています。反物も古い布団綿ももう一度家族の役に立つ道具に生まれ変わりました。
座布団たちは1週間後に控えた法事にデビューするそうです。 -
2024年11月15日
着物リメイク 敷ふとん 嬉しい笑顔
お客様からの持ち込みの丹後ちりめんを敷ふとんの側生地に使いました。紋付の色無地でしたが、タンスの中で眠っているのはもったいない。もちろんシルク100%です。上品なシルクの光沢はさすがですね。中綿は持ち込まれた古い布団の中綿を利用しています。古い布団の中綿を打ち直し、その際に新しい綿やポリエステル綿を足します。これから先何年も良い状態を出来るだけ維持できるよう、1枚1枚ワタの状態を店主が判断し打ち直しの機械に掛けます。
今日はご近所さんのお宅まで配達です。
お客様もこの笑顔。