着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 金魚のタピスリー

    金魚は妹の産着でした。57年前の赤ちゃんの着物はさすがにシミが浮き出ていて、、、

    色の綺麗な部分を金魚にとってアップリケにし、水草や水紋は刺繍で。ベースに選んだ生地は、正絹のm夏帯で涼しげな透ける生地を使いました。

  • 着物2枚使ってリバーシブルのベットカバー

    写真は着物二枚使って作ったリバーシブルのベットカバーです。
    襟元で切り返し、同系色の八掛をストライプに入れてデザインしました。
    ちりめんは縦にも横にも伸びますし、反物が違うと伸び率も違います。
    それたちを一枚のものにするのは、なかなかたーいへんです。(~_~;)

    出来上がりサイズ160×240の生地二枚を引っ張り回すのも体力勝負ですなんですよ。

  • 道行コートで300gの正絹真綿布団

    道行コートを送ってこられたお客様は福岡の方です。2年前にも着物リメイクで300gと500gの正絹真綿ふとんを作らせていただきました。「500gの真綿ふとんと毛布だけで一冬寝れたのよ。寒い?全然大丈夫でしたよ。暖かくなったら真綿ふとん一枚で快適だし、もっと暑くなったら300gの真綿ふとんにするでしょ。これだけで一年中気持ちよく寝れるのよ。」と熱く感想を語ってくださいました。

    今回は300gの正絹真綿ふとんのご注文です。趣のある紫色の無地なんだけど唐草調の地紋が浮き出て 雅な雰囲気です。それに合わせて裏地の肩スレに平安絵巻のような柄が、表の生地によくあっていたので額縁部分にあしらってみました。

     

  • 有栖川柄の帯をバックに


    真っ赤な有栖川柄の帯でA4がゆっくり入るバックの注文です。
    しっかりした正絹の帯にはやはり持ち手は本革をつけます。
    フャスナー付に仕立てました。

  • 留袖で敷ふとん

    ≪お客様の声≫
    先程、荷物届きました。
    お預けした着物を想像以上に素敵な物にして下さった事に対して、ありがとうございますと、嬉しいと、お願いして良かったと、色々な想いが出てきました。

    早速、お布団をベッドに敷いて寝ました。快適です。朝に足のだるさがなく起きられたのは久々です。


    スプリングマットのあるベットで使われる敷ふとんなので、中綿は通常より少ない4kg入れました。
    今は作り立てなのでふっくらしていますが、使っている間に落ちつきます。
    スプリングマットの上にはベットパットを敷きますが、これはマットの汚れ防止のためです。
    ふとん屋から言わせると、汗を吸ってくれたり保温をしてくれたりする綿の敷ふとんを敷いた方が 一年中快適な睡眠が出来るのです。
    私はいつもお客様に
    「騙されたと思って敷いてみて」
    と半強制的にお勧めします(^_^)

    実際このお客様も快適な睡眠を体験されたようです。

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