着物リメイク/制作事例

今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 残った布でエコバック

    着物を作った後に少し残った布、どうしてる?

    いつか何かに使うかもしれないってしまい込んでいるのが関の山でしょうね。

    眠らしておくのはもったいない❗️

    使えるものにしましょ。

    カバンに加工しました。

    そのまま使うこともできるし、小さくたたんでカバンに入れておけばエコバックとしていいじゃないですか。

     

  • 着物リメイクで 初孫のベビーふとん

    敷ふとん

    ご注文は

    孫が来た時寝させるんですけど、お昼寝くらいなので  掛ふとんは肌ふとんと冬用ふとんとの間くらいにしてください。

    綺麗な赤のちりめんの着物です。
    たぶん、丹後ちりめんです。
    掛ふとんに一番派手になる柄を使い、敷ふとんにも少しでも柄を入れてレイアウトします。
    出来るだけ生地を切らずに大きいままを使うようにしていますが、それでも足したり引いたり、側縫いはパズルのようです。
    その中でも  表になる方は極力継ぎ合せ部分が無いように気をつけています。
    見た目もありますが、長年使っていると傷んでくるのは継ぎ目からです。
    特に敷ふとんは自分から発散する水分を生地が吸い込んでいたり、寝返りを打ったり擦れたりと結構生地に負担がかかるものです。
    パッチワークのように細かく継ぎ合せて楽しむデザインもありますが、ふとんという用途を考えると それはあかんだろうと考えています。

    中綿は、敷布団にはメキシコ綿の純綿のわたを、掛ふとんにはメキシコ綿に化繊わた10%の混綿わたを入れました。
    純綿は程よい弾力を残しつつ凹凸がないフラットな状態に保てます。
    化繊混綿はふっくらとした状態を保ちながら、体にやさしくフィットします。
    木綿わたは保温力はもちろん、天然の調湿機能が抜群です。
    ふとんの中は、赤ちゃんから発する汗やおしっこの水分がいっぱい。
    木綿わたが、ふとんの中の湿度を勝手に調節してくれるので蒸れないのです。

    ばあばの愛情たっぷりのシルクとコットンで出来たふとんで いい夢を見てね。

  • 着物リメイク 粋な座布団

    丹後のはこんなものがいっぱい押し入れの中、タンスに眠っている。

    解いた着物、男物の帯、茶色の生地は何用だろう?
    どれももちろん正絹の丹後ちりめんだが、かなり年代物だ。
    以前作らせていただいた座布団を見本に持って来られ、同じように作らせていただく。

    座布団には裏表がある。
    表はかまぼこ型に仕立ててあるので平面の畳に馴染んだ形になっている。
    裏は畳から反るような形になって四隅の角が宙に浮いてしまう。
    最初の座布団の画像と下の座布団の画像との差が分かるだろうか?

    角まで中綿がしっかり入っていることで、形の良い座布団になる。

  • 小紋の着物で木綿わた入りの合掛ふとん

    こんな柄が流行った時がありましたね。お客様の年代がお顔を拝見しなくても分かるような気がします(*^_^*)
    黒地でも華やかな花柄は 着物としては着れなくても、お布団にはもってこいです。
    お布団は、花柄でも赤くても男の方でもお年寄りでもどなたにでも着ていただくことが出来ますね。
    お母さんや奥様の思い出が家族で共有できるなんて素敵だと思いませんか?

    メキシコ木綿わたにポリエステル化繊わたを15%混綿した掛用の中綿を 軽めの2kg入れました。春と秋にちょうどいい合ふとんに仕立てました。

    保温力もあり通気性が良い木綿わた入りの合ふとんは、湿度の多い日本の気候にうまく対応できる綿素材です。不安定な気温変化の春秋、羽毛布団では夜中に暑い時もある、でも朝方は寒くてお布団が欲しい、、、なんて経験があるのではないでしょうか?
    木綿綿入りの薄い掛ふとんが、そんな悩みを解決してくれます。
    季節の変わり目は 体調を崩しやすいですね。
    そんな時期だからこそ、しっかりと快眠できるように 季節に合った寝具を選び使いましょうね。

  • 雨コートと西陣帯でクッションカバー


    昔の娘はみんな赤い雨コート、附下の着物には花柄の西陣帯を必須で持っていたものです。

    娘にと思っても ん~ん、どうでしょう。
    私も同じようなものを持ってますから よーくわかります。
    お客様からクッションカバーにしたいとご注文をいただき、作ってみて思ったのは、
    なかなかいいじゃない、、、
    ありだな~

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