着物リメイク/制作事例
今は着なくなったけれど大切な思い出の詰まった着物を日常生活で使えるものに。
これまでたくさんのリメイクをやってきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
-
2022年7月04日
着物リメイク お気に入りの紬の着物で真綿ふとん
お気に入りの紬の着物で近江手引き真綿かけふとん(1kg入り)をお作りしました。
裏生地には中綿の柔らかさを最大限に生かす和晒しダブルガーゼ
表の生地色に合わせて優しいピンクにしました。
もちろん、8か所ループ付きにしてカバーの中紐とくっつけることができます。
夏以外の3シーズンに大活躍するはずです。≪お客様からのお便り≫
お世話になります。
昨日、商品を無事に受け取りました。
ありがとうございました。
開封して、余りにも素敵すぎて黄色い悲鳴が上がりました(笑)
真綿の布団は柔らかいです。寝るのが楽しみです。寝た感想はしばらくお待ちくださいね。
裏地もあの色味にして良かったです。とても調和がとれてます。
現物を見て良かったです~^^
まさか、同キレで巾着も作って頂きまして感謝しております。
座布団も、可愛く柄出しして頂いて大変嬉しいです。綿も沢山でふかふかで気持ちよくて
座布団なのに、枕にしてで寝てしまいました。アハハー爆睡しました
小さいものに、綿を沢山入れるのは、難しいと勉強させて頂いたので尚、
大切に使用させて頂きます。
袋ものも、素敵に作って頂き感謝
特に、サイドバックの持ち手は太くもなく丁度とく私の好みです。柄出しも素敵に
して下さり、喪服の出番の時には、少し見せびらかしたい気持ちにさせられます。
やっぱり、石堂さんにお願いして良かったです。
まだ、お願いしたいものもあります。その時はまたお願いします。
-
2022年7月04日
着物リメイク 紬の着物で真綿入りブランケット
黄色の生地は黄八丈のようです。
薄くて軽い生地に真綿を120g入れてキルト仕立てです。
大島紬や黄八丈紬はサラリとしているので体にまとわらずより一層軽く感じますね。
洗濯はドライクリーニングで。紺色の生地は大嶋紬でしょうか。
これも真綿入りにしてキルト仕立て。薄色の生地はちりめんです。
中綿は入れずに仕立てて自宅で丸洗いが出来るようにしました。
中性洗剤でオシャレ着を洗う要領で洗います。
柔軟仕上げを忘れないようにしてくださいね。残りの生地はもったいないのでマスク入れにしてみました。
≪お客様からのお便り≫
こんばんは。
ブランケットを受け取りました。
今日は一日中ばたばたと外出しておりましたので、
今さっき開封いたしました。
黄色の紬のブランケットは、軽やかで小ぶりなちょうどいいサイズで、
車椅子に座る母にも使いやすいと思います。
また、可愛らしい巾着と懐紙入れも作っていただき、ありがとうございます。明日は母が生活している施設を訪ねる予定なので、
(と言いましても、コロナのため直接会うことは叶わないのですが)
今日受け取れて本当に素晴らしいタイミングでした。
ありがとうございます。取り急ぎご連絡まで。
-
2022年7月03日
着物リメイク 振袖で真綿ふとん
お客様「思い出の振袖、でももう着ることはないです」
捨てられませんよね。
タンスで何年も眠っていましたがこの度肌掛ふとんにリメイクさせていただきました。
シルクの中綿500gの真綿ふとんは極薄で体にフィット。
裏面は柔らかい和晒しダブルガーゼピンクを付けて中綿の柔らかさを最大限に生かしました。
8か所のループ付きです。 -
2022年6月18日
着物リメイク 肌掛ふとんとブランケット
かわいい絹100%小紋のちりめんの着物をお預かりしました。
一枚は(クリーム色の着物)ブランケットに。
着物の表の生地をすべて使いブランケットの表裏にします。
大人一人がタオルケットのように使うのにちょうどいい大きさ(115×165程度)に仕上がります。
もう一枚は表に着物生地を、裏は柔らかく肌触り抜群の綿100%和晒しダブルガーゼをつけ、木綿わた100%を中綿に900g入れた夏でも使える肌掛ふとんに(150×210)どちらの商品もこれからの時期に大活躍してくれるはず。
使うのが楽しみですね。
-
2022年5月24日
お母様の遺品で着物リメイク
ハイカラな柄のちりめんの着物と疋田絞りの着物はブランケットに。
道行コートで仏前用座布団をクッション2個
座ふとんはYの字にクッションは十字に綴じます。紬の着物3枚でリバーシブルのベットカバー
袋帯2本、汕頭刺繍の名古屋帯でクッションカバー
ベットカバーの残りの生地と汕頭の帯地でマスクケースを作ってみました
男物の着物はまる座ふとんに変身